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弱みは強みの裏返し

1、すべての人は欠けていない


「克服しないといけない!」と思っていることって
誰しも少なからずあるんじゃないかと思います。

以前の私もこの思考がとてもあって、
自分の治したいところを見つけることが
得意だったように思います。

ある日、コーチングと出会い学ぶ中で



You are enough  -人は欠けていない- 」


という言葉と出会いました。
人は誰一人として欠けておらず、すでに満たされた状態である。
それを知ったことが当時の自分にとってはとても革新的でした。

それを機に自分の「弱み」を「強み」として捉える”変換”を
し続けてきました。
結果、だんだん「弱み」を「強み」として捉えることが得意になっていき
それまで自分の中にずっとあった、

「治さなきゃ」「克服しなきゃ」という思考が
「あれもできる、これもできる」という思考に変わったことで、

どんどん行動につながっていきました。
そして、行動を起こしていろいろなチャレンジをしていると
結果的に自信がついてきて、
さらに、
「あれもやってみよう!これもできるんじゃないか!」
という主体的な自分に変わっていきました。


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2、弱みと強みの変換


「弱み」「強み」は、
自分の【資質】をどの視点から見ているかによって変わります。


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自分が持っている資質の見方が変わるだけで「強み」「弱み」

自分の”弱み”を直さなきゃと思うほどに”できない”自分のセルフイメージが
できてしまいます。

視点1「人の目が気になる」→ だから社交的な場所は避けよう。

しかし「人の目が気になる」という視点から「人への気遣いができる」という視点に変わることで、

視点2「人への気遣いができる」→
社交的な場所では気遣いができる人としてその場を和ませることができる。

という風に変わることもあるのです。

その他にも

例)
◆「人の目が気になる」→「人への気遣いができる」
◆「不安症」→「リスクヘッジが上手い、用意周到」
◆「飽きっぽい」→ 「好奇心旺盛」

のような感じで、いくらでも変換ができます。


3、他人の強みにも気付ける


自分が持っている【資質】について多面的に見れるようになると、
他人に対しても同じような視点を持てるようになります。

つまり、自分以外の人の「強み」にも気づきやすくなります。
人の「強み」に気づくことができると、どんな人も素晴らしい存在であり
自分もその一人である、という風に捉えることもできます。

さらにそれが自己受容につながり、自分を愛せるようになる
そんな風に思います。

そうなれば、さらに自分の強みを発揮しやすい空気感に変わっていくと思いますし、個々人の個性を発揮できる日本にもっとなっていくと思います

昨日まで弱みだと思っていたその個性を強みとして握り、
自ら進んで行こう。

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