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「振り子」のように振れる意味

こんばんは。晴美です。
今日もありがとうございます。

以前にチラッと呟いた事があるのですが、私は以前「バランスの良い人」に憧れていました。

「バランスの良い人」とはどんな人かと言うと「喜怒哀楽が表に出過ぎない、安定した感じの人」。今思えばそんな感じのイメージでした。

当時はそこまで明確ではなくて、完全に今考えた、後付けです。

今でも安定した感じの人への安心感はありますが、当時ほどの憧れはありません。安定感のある人も、きっとご本人の中ではそれなりに波があるはずだ、と思うから。

心理学でも量子力学でも「振り子」をイメージとした法則があります。

心理学なら心の揺れの事だし、量子力学なら世の中に充満するエネルギーの振り幅のこと。

「この世はコントラストを描く世界。」以前に聞いた言葉です。確かにその通りで、大小の差はあっても人の心も、エネルギーも絶えず揺れ続けている。

それをスタンダードとして捉えて、その上で「自分がどうなりたいのか。」にフォーカスする。
それしかないんですね。「ずっと一定の状態」なんてあり得ない。

そう考えると、「バランスの良い人」ってなんだろう?って。そもそも存在するのか?とか考えたりします。

当時の私は、自分を生きることに疲れていました。今よりもずっと気持ちの振り幅が大きくて(気性が激し過ぎた)、その事に敏感で気にし過ぎて余計に疲れてしまう。そんな感じでした。

だから自分とは逆の振り幅が小さそうな「バランスの良い人」に憧れていたんだろうと思います。


自分の思いとは逆方向に振り子が振れている時は?

自分の望みとは逆に振り子が振れている時こそ、「本当はどうしたい?本当はどうなりたい?」に意識を向けるチャンスです。

思いっきり、自分の望みを思い描いて、今できる一歩をさがす。見つけたら踏み出す。その行動が、振り子が逆に振れ始めるきっかけになります。

よく聞く「思えば願いは叶う」のスタートはこの部分です。


最後まで読んでくださりありがとうございました。😊


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晴美
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