見出し画像

《100字詩》 きれいな空気で

どんなに疲れていても

どんなに楽しいことがあっても

僕を出迎えてくれるのは

家への扉

乱雑に並んだ

履き潰した靴ばかりじゃ

心はきっと

喜んではくれない

だから

外界の汚れを

いくら持ち込もうと

そこだけは

ずっと

綺麗なままで

いいなと思ったら応援しよう!