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良質な脂質で心を整える




人間の脳の約65%は脂質でできていると言われています。

そのため脂質が不足すると脳の働きが低下し、
些細なことでイライラしたり、不安になりやすかったり、
強いストレスを感じることにつながります。

うつ病や認知症の原因にもなります。

脳が必要とする脂質を摂ることで、
そのような悩みは解消できる可能性があります。

脳を活性化させる脂質、それはオメガ3系脂肪酸です。
オメガ3脂肪酸は体内で合成することができないため、
食事やサプリメントから摂取する必要があります。
成人で1日1.6~2.2g
 
◎主な脂肪酸と、多く含まれる食品
α-リノレン酸…アマニ油、えごま油
EPA・DHA…魚油(サバやイワシなど)

青魚などに含まれるDHAは、神経細胞の膜を柔らかくして、
脳の機能を正常に保つ働きがあります。
うつ病や認知症、気分の落ち込み、集中量が続かないという悩みがある場合
青魚やえごま油、亜麻仁油を食事に取り入れたり、サプリメントを活用し
効率的に摂取することをお勧めします。


【効率的な摂取方法】

①スプーンでそのまま料理にかける
アマニ油やえごま油は熱に弱いため、加熱調理には向きません。
そのままスプーンで飲んだり、おみそ汁やサラダ、
ヨーグルトなどにかけて食べると、効率的に摂取できるのでおすすめ。

②調味料やサラダ油を置き換える
普段使う食品を、オメガ3を豊富に含んだものに変えると、
効率的に摂取できます。
(※アマニ油やえごま油は熱に弱く、酸化されやすい性質をもっているため、加熱調理には適さない。)

③サプリメントで摂る
加熱はもちろん、時間とともにすぐに酸化してしまうため
サプリメントを活用し効率よく摂取しましょう。

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