メンタルヘルス不調を起こさないために①
こんにちは。
毎日本当に暑いですね・・・。そんな中、仕事をされている方、家事をしている方お疲れ様です。
熱中症にはみなさん気を付けてくださいね。
さて、今日は「朝散歩」についてお話しようと思います。
美容やダイエットにもいいと言われている散歩ですが、なかなか働いていると時間がないですよね・・・。
私もそうでした。。今年の1月まで私もパートで働いていましたが、子どもの幼稚園の用意や、自分の準備などをしているととても時間がなく散歩が健康にいいの分かっていても、散歩を行う時間などありませんでした。(めんどくさかったのもあります・・・)
我が家には愛犬が2匹いるのですが、5月中旬ぐらいから日中は暑くて歩けないので、(早)朝に愛犬の散歩を行き始めました。私の場合きっかけは、犬の散歩でしたが、なんでもっと早く行かなかったんだろうと思いました。家の近くに土手があり、そこを散歩するのですが、水の流れる音や朝日がすごく気持ちよく、清々しい気持ちになれます。
もちろん私の感想だけで、朝散歩を推しているわけではありません。科学的根拠ももちろんあります。
1・セロトニンの活性化
セロトニンとは幸せホルモンの1つ。覚醒、気分、意欲などと関連したホルモンなので、セロトニンが不足するとうつ傾向になってしまいます。このセロトニンは「朝日を浴びる」「リズム運動(呼吸、歩行、咀嚼など)」「人とのスキンシップ」で活性化します。朝散歩は、朝日を浴びリズム運動も行うことになるので、十分に活性化します。セロトニンが活性化することで、意欲がアップし、集中力を高めてくれることで1日のパフォーマンスがあがります。また、セロトニンは午前中に作られ、十分にセロトニンが作られると夕方からメラトニンという睡眠の関わるホルモンが出ます。それにより質のいい睡眠が得られます。
2・体内時計のリセット
1日24時間なのに対し、体内時計は24時間10分ぐらいになっています。これをリセットしないと時間がずれていき、入眠時間もお腹が空く時間もずれてしまいます。そうなるとさまざまな病気を引き起こしてしまいます。体内時間をリセットするためには、太陽の光を5分以上浴び、朝食をしっかり食べるのが効果的と言われています。
3・ビタミンDをつくる
これはメンタルヘルスには直接関係しないですが、ビタミンDは骨を丈夫にするホルモンです。ビタミンDが欠乏すると骨粗鬆症になりやすくなります。食事からも摂取はできますが、必要量の半分程度は、15分以上日を浴びることで生成されます。
朝散歩をするとこのようなメリットがあります。
散歩は起きてから1時間以内に15~30分の散歩を行うと効果的です。※30分以上するとセロトニンが疲れてしまうので、逆効果です。
とは言え、働いているとなかなか毎日行うのも難しいですよね。
無理にしてしまいすぎると逆に体調を崩す可能性や続かなくなってしまいますので、ご自身のペースで大丈夫です。
毎日行うのが理想ですが、毎日が難しいのであれば週1回から、膝が痛いなどの歩くのがしんどい場合は、ベランダで日光浴するのもいいですね。
そこから徐々にハードルを上げて行ってみてください。