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物事を変えるのは行動+αが大切

こんばんは。
6月も残すところあと3日ですね!2021年も、もう折り返し地点。上半期も終わろうとしています。

皆さんはこの半年間で何か変化はありましたか?
仕事ではどんなことを達成しましたか?

何か変えることができた人、そして実は「変わってないよ〜」という人も、きっと何かしら行動しているのではと思います。

物事を変えていく、そして前進するためには、自分自身が行動することだけでなく、きっと+ α(プラスアルファ)の思考や心がけが必要だと思ったので、今日はそんなことを書きたいと思います。

やらないことをすぐに決める

ワーママはるさんの『やめる時間術』でも書いてありますが、「やらないことを決める」ことはとても大事なステップ。
数ヶ月前に受けた研修でも、7 つの習慣に出てくる4象限(緊急度-重要度マトリクス)を用いた優先順位付けの大事さを説いていました。研修では、いかに人に振るか、自分で全部をやろうとしないかがとても大事な視点だと言っていました。「インバスケット」という複数の案件をどう処理するかという演習もやりましたが、私はつくづく優先度づけが下手。

『やめる時間術』を読んだり研修を受けて、私が大事だなと思ったことは、自分にとって重要なことに時間を使うために、すぐに判断をやるか任せるかやめるかの判断をすること。(寝かせちゃダメ)

【緊急である/重要でない】 人に任せる(すぐに指示・お願いをする)
【緊急でない/重要でない】やらない!

自分にとって重要な何かを成し遂げるためには、やらなくていいことをやらないことがファーストステップなのですね。

人を動かす

何かを成し遂げたい時、一人ではできないこともたくさんあると思います。仕事とかね。そういう時、人にどう動いてもらうかが前進にとても大事。

①関心を向け続ける
人はみんな、日々いろんなことをしています。
日々新しいTO DOが増えていき、1ヶ月前に私が話したあの事なんて、きっとあの人の未処理箱の奥底に追いやられてしまっているだろうな。そんなことも多々あります。

以前読んだ本『トヨタのPDCA+F』という本で、PDCAを回すにはF(フォロー)が大切なんだよと書かれていました。
「あの件、どうなっていますか?」
例えばこの一言だけで、人は動きます。もしその時は動かなかったとしても、未処理箱のちょっと上の方には上がってくると思います。
このようにメンバーが関心を持つように働きかけて、「あれってやらなくてもいいんだよね?」と思う人が一人もいないようにすることが、物事を進めるために大事なこと。

②感謝をする
「どうなってる?」「あれは進んでる?」と人を煽るだけでは、動き続けてくれないですよね。
でも、一人一人の力を信じる空気感や、感謝の気持ちを伝える習慣は、「行動を生み出す」チームに繋がるなぁと感じています。

一人一人を信じる空気感は、「あなたならできる」や「やってくれると思った、ありがとう」のように言葉で伝えることで、築いていけると思います。
感謝は、「ありがとう」をタイムリーに伝えること。鮮度が大事。

現状をキープしたいことにも関心を向ける

私は、「現状意地≠何もしない」だと思っています。
現状意地は衰退という言葉も聞いたことがありますが、何もしないことが衰退に繋がると私は思っています。

キープするためには、その今のラインに注意を向け、変わらないための行動を無意識にでもしているはずなんです。

冒頭で「変わっていないと思う人もなんらか行動している」と言ったのはそういうわけでした。

今日は、思考と心がけの話といいつつ、結局自分がどう動くかという話になりました。
私自身も大事と思いつつ、できていない時もたくさんあります。
でも、一歩一歩、進んでいきたいと思います。



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