「センキュー薬味、トマト豚汁」の作り方
こんにちねぎねぎ。ここのやさいです。新潟で新潟の方向けに、新潟野菜の定期便サービスをしています。めーっちゃ地産地消。
さて、今年もトマトがシーズンインしました。トマト農家をやっていた私が愛してやまない野菜、それがトマト。ただ、トマトって暑くなると一気に大量にとれたり、ひびが入って売れなかったり、変な形のものが出てきたり。変形果ができてしまう理由は、インスタの方にまとめているのでぜひ読んでくださいね。
去年の今頃、トマトを一撃で大量消費するための、トマトソースのレシピを投稿しました。が、毎回キロ単位でトマトが来るご家庭はそうそうありません。ということで、「ほどほどにたくさんトマトがあって、サラダ以外に手軽でおいしく食べられるレシピ」として、私の大好きなトマト豚汁2024ver.をご紹介します。
その名も、「センキュー薬味、トマト豚汁」。豚汁っていうと、冬に食べるものっていうイメージがあるかもしれないんですけど、ただ単に豚肉の入った味噌汁って感じ。だけど、トマトとたくさんの薬味のおかげで肉の臭みが全然なくて食べやすく、夏バテして食欲が落ちがち(年中食欲と大乱闘スマッシュブラザーズの私は夏でも爆食いだけど)の方にもとってもおすすめ。
セロリとトマトの豚汁のレシピは前に紹介したんですけど、今回は完全にSummer Editionということで、材料は以下のとおり。
トマト(大玉でもミニトマトでも)
豚こま(正直豚肉ならなんでも。鶏肉でもいいかも)
みょうが
しょうが
ニンニク
後乗せで大葉があればもっといい感じかも
「味噌汁はとりあえず煮ればええんです」というのが、土井善晴を曲解リスペクトした雑な暮らし代表ここやさ選手の主張ですが、ここでは切り方だけご紹介。トマトは、くし切りでもいいですが、私は味噌汁に入れるときは細かく四角く切るのが好きです。すぐ火が通って時短だから。ショウガはすりおろす。みょうがとにんにくは適当。翌日の口臭と相談して、好きな切り方でどうぞ。
ちなみにこれ、冷たくしてもおいしいです。トマトは抗酸化作用をもつ栄養のリコピンが豊富。日焼けをするシーズンの強い味方です。リコピンは、加熱したり油と一緒に摂ることでより吸収率がアップするうえ、水溶性の栄養も全てとりつくすぞという豚汁は、トマトの栄養を余すところなく摂取するのにピッタリすぎるというわけです。なお、私はすでに各所で「焼けたね~」と言われていますが、全然海もまだ行けてません。今年も泳ぐぞ!
ということで、もう夏が始まりましたねっ!暑さに負けずに元気に過ごすために、センキュー薬味のトマト豚汁、ぜひ作って食べてみてくださいね~!じゃ、また。