振り返りの時間を確保するって大事だなと思った〜映画『エール』を見て〜
今回は映画『エール』を見たので、その感想を記録しておこうと思う。
映画『エール』のあらすじ
エールは、とある農村に住む4人家族の話である。
その家族は、主人公の女の子、ポーラ以外皆耳が聞こえない。
なので手話が通じない相手と家族との会話のやり取りは、全て少女が通訳をしていた。
そんなとき、彼女は音楽の授業で歌を歌う。
彼女が歌ったそのとき、皆が彼女を見て、驚いていた。
なぜなら、素晴らしい歌声だったから。
そんな彼女に、音楽学校の受験の話が来る。
彼女は迷い、家族と衝突する。
そんな家族と彼女の心のゆらぎと周囲の模様を描いた作品。
映画「エール」の感想
エールを見て、私は耳が聞こえるポーラは今までの人生幸せだったのか疑問に思った。
家族とその周りの人との「通訳」のポジションにいる。
本来、ポーラがやりたいことであれば私は文句を言う筋合いはない。
しかしなんとなくやっているのであれば、見つめ直した方がいいだろうと感じた。
だからポーラへパリの音楽学校受験の話が来たときには、チャンスだなと思った。
人生は自分のやりたいと心から思う場所で、のびのび挑戦するべきである。
私は今ポーラみたいに、なんとなく義務感でやっていることはない。
ただこれから先こういうことは、ないとも限らない。
だから定期的に自分の行動を振り返って、なんとなく義務感でやってる行動はないか確認していきたい。
というか、振り返りの時間が欲しい。
そんなことを考えさせられる作品だった。
エールはアマプラで観れるので、是非見てほしい。
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