人生は苦であるという捉え方〜仏教に学ぶ〜
「人生は基本苦である」
こう聞いても
「何のことを言ってるの?」
「いやいや、そんなことないでしょ」
そう思うのも仕方ありません。
私もかつて思ってました。
この話は、仏教の開祖である、ゴータマ・シッダールタ
別名 お釈迦様 が所以になっています。
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2500年前
現 ネパールの西に位置する釈迦国にて、王子としてシッダールタは生まれます。
彼は何もかもを手にしていました。
恵まれた生活
恵まれた衣服
恵まれた食事
恵まれた妻子
文句のつけどころのない人生を送っている一方で
彼は生きる意味を見失っていました。
何も苦労することがない。
何も努力がいらない。
そんな人生に意味を感じられず彼は、家を飛び出します。
今での生活とは一転
貧困に喘ぎ
病気に罹り
服はボロボロ
孤独感
そこで彼は知るのです。
外の世界において、苦労を重ねても辛いだけであると。
その後、彼は精神統一のために修行に出て、
大樹の元で、
苦しい現状、未来の不安、過去の後悔
全てを受け入れ、今に集中する「瞑想」
を行ったとされています。
そこで開かれたのが、仏教の所以になります。
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私は、宗教とか、スピリチュアルとかには まんざら興味はないのです。
しかし、心理学をいろんなところで学ぶほど
仏教の思想は、割と科学的観点においても有用な捉え方をしている。
そんな事実がたくさん出ています。
「人生は基本苦である」というデフォルト設定
そんな仏教の基本思想を生活に取り入れることで、人生はとても楽になります。
些細なことに幸せを感じるようになれるのが
このデフォルト設定です
・天気が良かった
・飯がうまかった
・挨拶が気持ちよかった
・動物が可愛かった
・店員さんが素敵だった
こんな小さなことに着目できるようになることがいいことですね!
そんな実感したというお話でした。
とにかく、これを数日試してはいかが?
挫折や失敗にも強くなりますよ😇