まだカロリーダイエットをしていませんか? それでは痩せません。
カロリーを気にしたダイエットは間違い
ダイエットというと、カロリーを気にした食事をしなければいけないと思っている方が多いのではないでしょうか。
低カロリーの豆腐や野菜、蒟蒻などを食べて、高カロリーの肉などは食べない。
植物性はいいけど動物性は良くない。
油脂の多いものは控えるなど。
また、食事量を減らしてダイエットしている方もいると思います。
食べなければ、それはもちろん体重は落ちるので、痩せたと思いこんで、量を少なく食べ続けます。
しかし長くは続かないので結局我慢できずに食べてリバウンドしてまた太るの繰り返しではないでしょうか。
私も約10年前の栄養学を学んでいた学生時代の話。
レコーディングダイエットという食べたものを記録するダイエット方法が流行っていたので、カロリーコントロールをしながらダイエットしていました。
でも、何故か中々続かないんですよね。
自分の意思の弱さが原因とばかり思っていました。
でもこれがそもそも間違いだったんです。
そこで、今回はカロリーについてお話ししていきたいと思います。
カロリーとは何なのか
カロリーとはエネルギーの単位です。
エネルギー=活動力(生きるための力)
この単位なのです!!
ということは、カロリーと痩せる(太る)ことはイコールではないのです。
単位でしかないのに、カロリーが高いのは太るという思い込み自体が間違っているのです。
↓こちらは三大栄養素のカロリーです。
炭水化物 1g=4kcal
タンパク質 1g=4kcal
脂質 1g=9kcal
これだけ見ていると、どうしてもカロリーの高い脂質が太ると思われがちです。
でも、カロリーが高いということはエネルギーが多いということなので、カロリーを減らすということは、生きるためのエネルギー量も減らすということになります。
生きるための力がなくなると、ふらふらになり飢餓状態になりますよね。
身体は危険だと思って、「食べろ」というサインを出すため、即エネルギーに変換しやすい甘いものなどの糖分に走ってしまうのです。
糖質を意識したダイエットが正解
太る原因は糖質です。
前回もお話ししましたが、糖質は身体に蓄えられる量が決まっており、限度を超えると厄介なことに排泄されるわけではなく、中性脂肪として身体に蓄えられるのです。これがお腹周りについてしまう”ブヨブヨのお肉(脂肪)”なのです。
低カロリーにしすぎて生きるエネルギーを失い、確保するために糖質に走る。
これが低カロリーがリバウンドする理由に繋がるのです。
普段から糖質はコントロールし、脂質をエネルギー源とした食事をしていれば、効率的なエネルギーを産生しながら健康的に痩せる(適正体重)ことができるのです。
食事量を減らすことはもってのほかです。
糖質さえコントロールできていれば、
その他は肉や魚、野菜などむしろたくさん食べてください。
まとめ
沢山食べて痩せる!
カロリーではなく、糖質を意識すること。
脂質を気にせず、しっかりとたんぱく質であるお肉やお魚たくさん食べる。 (酸化した油は摂らないこと)
それに加えてタンパク質の消化吸収を促すビタミン・ミネラルを多く含む野菜なども"しっかり食べる"。
そうすることで楽しく健康的に綺麗な身体を手に入れられます。
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