【考察】直感を大切に生きるための3ステップ
ここ数日、直近3ヶ月の予定を組み立てています。
そのときに、「あ、あそこに行きたい。」とか「あ、あの人に会いたい」など、「自分の直感」を大切にしながら、予定を組み立てています。
思えば、会社員の新人時代、「直感を頼るな。なぜそう考えるのか、人に説明して説得できるだけの理論を組み立てろ。」と言われ続けてきました。
それが正しい側面もあるとは思いつつ、でも、結局最後は直感だなって思います。経験年数を積んで、その道を極める人ほど、嗅覚とか感性とかを大切にしながら仕事をしてるし。
直感を大切に生きるための3ステップ
直感を大切にしながら生きるためには、いくつかステップがあるような気もしています。
STEP1:感性のアンテナを磨く。
まず、自分の感じていることに気づける感性のアンテナを持ち合わせていることが肝要です。
普段、感性を殺しながら生きていると、理論や損得ばかり思考優位で考えてしまって、自分の内面で感じていることに気付けない。というのがあります。(感覚が鈍ってる。)
そういうときは、感性のアンテナを磨くために、自然の中でぼーっとするとか、アートに触れるのがいいと思ってます。
STEP2:自分の直感を信じる。
次に、たとえ感性のアンテナが鋭敏で、なんとなく自分の内側で感じている違和感に気付けたとしても、「きっと気のせいだろう。」とか「自分より他の人が言っている意見の方が合ってるはず。」というマインドセットだと、結局、自分軸に立脚した行動にまで移りません。
「自分の直感はきっと正しい」と信じてあげること。
これが第二のステップとなります。
そのためには、「自分が、自分を一番大切にしてあげるんだ。」という姿勢で、いつも生きられているかが大切になります。
どんな自分でもオッケーだし、自分のことが大切な存在。
自分の人生を、自分の納得のいく人生に、自分でしていこう。
…と思えるようになるために、過去の出来事などを丁寧に紐解き、感情を味わい尽くしたり、意味付けを書き換えながら、自己肯定感を上げて、自信を育む工程が必要になります。
STEP3:どんな結果も受け入れる覚悟で、一歩踏み出す。
最後に、自分の直感を信じた先で、行動に起こすことになると思います。
この「一歩踏み出す勇気」は正直怖い。
だって、その先で待ち構える結果がどんなものになるかは、やってみないと分からないから。
でも、「どんな結果になったとしても、その結果を自分は受け入れる。」と思える人。その覚悟がある人が、少しずつ自分の行動範囲を広げていける人だと思ってます。
この一歩踏み出すハードルの下げ方は、まず「成功しても、失敗しても、自分の存在価値は変わらない。」と思える、自己肯定感やレジリエンスのようなものを育てること。
小さなことから初めて、すり傷のような失敗に慣れることから始めたり、前向きに挑戦する他者の様子を傍で見ながら、観察学習&自己シミュレーションをする、というのが有用です。
直感を大切に生きよう!
「自分らしく幸せに生きる」って、ありのままの自分を好きになって、自分のやりたいことを、やりたいときにやれる。ってことなのかなと思ってます。
もちろん、やった結果が、成功か失敗かは分からないけど、失敗からも学びは得られるし、経験は蓄積されるし、プロセスの中で感情の動きを味わうことができる。「失敗したから不幸せ」という訳ではない。
「"自分のやりたいこと"が、なんなのかわからない。」という人も、現代には少なからずいます。
だからこそ、私が説明した3ステップで、自分の内側から湧き出る「直感(=やりたいこと)」に耳を傾けて、行動できるようになると思っています。
どうか一人でも多くの人が、自分の直感に従って、幸せな日々が送れますように。
ではまた!
しゅんたろう