
うつ期の私に元気をくれたおすすめ漫画はこちらです。
今日は、私がうつ病で苦しんでいたときに読んで、心が楽になったエッセイ漫画を紹介します。
『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』永田カビ
(ハーベイ賞BestManga部門受賞作)

タイトルと表紙を見ると、
あれ?
エロ漫画?
と思うかもしれませんが、全然そんなことはなく(エロい要素もあるが)自己肯定感の極端に低いうつ病&摂食障害の作者(以下カビさんと呼ぶ)が、苦しみ悩み抜いて漫画家になるまでの姿が赤裸々に描かれています。
私はこの漫画を読んだとき、
「ああ、分かる分かる」
と共感したり、
「えっ。そんなことあるのっ?」
と驚いたり。
最後には、苦しみを打破しようと1歩踏み出し(性的なことを避け続けてきた作者がレズ風俗に行く)人生を好転させていくカビさんの姿を見て、うつで苦しかった私の心が少し楽になりました。
心を楽にしてくれる創作物って素晴らしいなあって改めて思ったりもしました。
カビさんは、「自分」というものを見つめ、考え、導き出した方法が「レズ風俗に行くこと」
でした。(カビさんは男性より女性に性的興味があった)
自分と向き合うことから逃げなかったカビさんだからこそ、
「レズ風俗」
という突破口を見つけ、さらにそれを漫画に描いたことで今があるのだと思います。
この漫画をうつのときに読んで、私自身も自分の本心と向き合ってみようと思いました。
「自分の本心に従う」
をやってみると、充実感を得られ、心が整います。
自分を見つめ、
本心を知り、
行動してみる。
すると、新しく開けた世界が見えてくると教えてもらいました。
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