見出し画像

うつで寝たきりだった私を救ってくれた一言

大学生でうつを発症したとき、学生寮の部屋の中で寝たきりの生活になってしまいました。そんな私の唯一の救いだったのが当時使っていたドコモのガラケー。ガラケーで尊敬する大学の先生とつながっていました。



先生は授業に来なくなった私を気に掛けてくれ、よくメールや電話をくれていました。



中でも、うつで苦しむ私の心をラクにしてくれた1言があります。↓



「人は何で成功したかよりも何で悩んだかが大切。悩んだ分だけ成長できる」



苦しむことって苦しいだけで何もいいことないじゃん。って思っていた私の心に刺さりました。
もしかして、今、自分は人としてすごく成長しているのかなって。






先生にあの言葉をもらって、15年以上の月日が過ぎました。



苦しんだ分成長できたかというと、めちゃくちゃできました。


当たり前が当たり前じゃないって気付けたし、
感謝できるようになったし、
小さなことで幸せを感じるようになったし、
苦しい人の気持ちに寄り添えるようになったし、
何より優しくなれたと思います。




もちろん、苦しかったのは死ぬほどつらかったです。
だけど自分がいい方に変われたっていうのも、また事実なのです。



うつが辛い方へ

苦しいときは
本当に苦しいもの
だけど、その苦しみが
あなたを成長させ
魅力的にしています
苦しんだ経験が
役に立ったと思える日が
きっときます

いいなと思ったら応援しよう!

コキリ🌕うつ病×webライター
いただいた恩は回していきます🌕感謝‼︎