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満足感を得るために、忘れていること

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はじめに

人は、誰しも幸せになりたい。幸せな状態には、当然「満たされている」という感覚が必要だ。
スピリチュアルな話しではない。何日もご飯を食べずに空腹でいて、幸せなわけがない、という意味だ。

飢えを使って成長に向かうことは必要だ。ただ、飢えているだけでは、単に元気がなくなるだけになる。行動を起こしていくには「満ち足りている感覚」も、土台として同時に必要である。

どれだけハングリーに日々を過ごしていたとしても、たとえば睡眠などの休憩時には、満ち足りた感覚を持てた方が、効果が高い。成長につながり、成果が出やすい。

そんな必要な満足感だが、多くの人はアクションとして、何かを「手に入れよう」とだけ、する。ただ、忘れていることがある。

コップ自体を、小さくする

満たされることを、コップで比喩するのであれば、水を注ぐと言う手段が満たすための1つ方法である。もう一つは、コップ自体を小さくすることもある。

つまり、不足感や求めている感覚・欲望自体を、小さくするということだ。

当たり前の話しだが、コップが大きければ大きいほど、満たすための水は、沢山必要になってしまう。言い換えれば、満足感を得るために、多大な力が必要だ。

コップ自体が小さければ、すぐに満足感を得られる。

にもかかわらず、コップの大きさを変えることをしない(というかその方法を知らない)まま、水だけを注ごうとする人が、多い。

もちろん、水を十分に満たし続けているなら問題は無い。ただ注意しなければいけないのは、人間の欲望は無限大であり、満たせば満たすほど、新たな欲望を知ることで、コップが大きくなり続けてしまうことだ。

何か一度成功したり、手に入れたりしたとしても、それでずっと幸せな状態が続くことはない。

「そんなこと、できるわけがない」と言われるかも知れない。たしかに、求道者や仏僧のように、俗世から離れきり、欲望をほぼ無くすことは、普通の人間には難しいだろう。

ただ、そこまで極端でなくてもできることはある。

一番よい方法は、既に満ち足りた、手に入れてきた過去の日々を思い出すことだ。人間は、今、目の前にないことを想像し、自分の認知を変えられる。

具体例で言うと、「親に愛された記憶」を、書き出してみることだ。毒親と呼ばれるような駄目な親のケースもあるかもしれないが、少しは思い出せることがあるかもしれない。
もしくは、親でなくても、先生や友人や知人、恋人でもイイ。

満ち足りた日々を想像することで、「別に、そこまで求めなくても良いよね」ということに、気づけるようになる。気づくと、自然と不足の感覚が減る。コップ自体が小さくなり、水がそこまで必要でなくなる。

まとめ

満ち足りた日々を得るために、過去の愛を味わおう。

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望月宏起
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