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人の力を表す3つの要素

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はじめに

人の力は、多種多様だ。仕事で言えば、スキル・経験の種類も膨大な数がある。

自分の専門としている領域ならいいが、専門外の領域について、スキルや経験を判断するのは至難の業だ。

自分自身の成長を目指す場合においても、スキル・経験がたくさんありすぎて、何から手をつければ良いか分からなくなる。

組織・チームとして働くときも、スキル・経験を漏れなく考えることは、とても難しく、欠けている点を正確に見抜くのは不可能に近い。

人の力を、上手くあらわし、表現できる要素は、何があるのだろうか。

熱い、賢い、気持ちがいい

人の力を判断するときに、一番使いやすいのは、「熱い」「賢い」「気持ちが良い」の3つである。
自分の力を診断し何が足りていないか考えるときにも使えるし、人の力を判断するときにも使える。

また、チーム・組織でも、「熱い」「賢い」「気持ちが良い」の何が足りていなくて、補完すべきか考えると、ラクである。

「熱い」とは、すなわち情熱である。情熱は言い換えると、「それをするために、どれだけ覚悟があるか」だ。覚悟は「それをするために、しないと決めたこと」の量や大きさでもある。
人の個性やユニークさは、情熱から生まれる。何かを新しく”創造する”のも情熱によるものだ。

「賢い」は、シンプルに頭の良さである。ただ、勉強が出来ることとは異なる。賢さとは「再現性をつくれる」ことだ。
既にあるものから必要な要素や法則を抽出できること、また、抽出したことを適切に当てはめられることだ。
加えて、再現性を人にわかりやすく、且つ、正確に、動きやすいように人に伝えられることも含む。

「気持ちが良い」は、人当たりの良さだ。一緒に時間を過ごして、楽しいと思える人間であるかどうかだ。笑顔の多さ、ユーモア、明るさなどが該当する。人間には感情があるので、感情面に配慮して人と関われる人間関係力でもある。

通常、3つとも持ち合わせてる人はいない。どれか1つに偏る。あっても、2つだ。

ただ、何かを成し遂げるには、3つのうち1つがゼロでよいことはありえない。

どんなに科学的・論理的な場でも、情熱や人当たりの良さで、人を巻き込み、協力していくことが必要だ。

情熱があっても、それを分かりやすく人に伝えて情熱で生まれたモノや場を、再現して広げる必要がある。また、情熱は常に燃えさかっている訳ではないので、プロセスを一緒に楽しめる人としての気持ちよさも、重要だ。

当然、人間関係が上手いだけでもダメだ。冷たく、冷静に物事や人と関わり、論理的に考えるべきタイミングは必ずある。また、人に嫌われることを覚悟して、自分の個性・情熱を発揮してモノ・コトを生み出し、人を引っ張ることも必要だ。

「熱い」「賢い」「気持ちが良い」の3つを上手く使うと、自分・他者・組織の理解がグッとしやすくなる。

まとめ

熱くて、賢くて、気持ちが良いか?

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