目標ができました
遅ればせながら
目標とする方たちが
できました
「クラフト・エヴィング商會」さん
吉田篤弘さんと吉田浩美さん
グラフィックデザイナーの
ご夫婦お二人のユニットです
以前から存じ上げているお方
端正な佇まいで
ユーモアあふれるご著書たちが
とても好きなのですが
図書館で先日
たまたま見つけた初見の本
「星を賣る店」
2014年に開催された
個展で発行されたものです
商會の目録&おふたりのお仕事の軌跡
上製本の豪華仕様
今までつくられたものが
たくさん掲載されています
吉田篤弘さんご著書の
味わいある小説や
「ないもの、あります」や
「クラウド・コレクター」など
摩訶不思議で楽しい
ユーモアと夢がいっぱいの
商會が扱っている架空の品々
それに加えて
書籍の装丁(1000点以上!
主に浩美さんの作品)や
おふたりでお作りになったご著書
(編集も装丁も全てご自分たちで手掛けている)
そして商會の商品(立体物!)
こちらのアートと共に
ストーリーとバックボーンも
全ておふたりの作品
元々お慕いしていたのですが
これほどまでに
幅広い作品づくりを
なさっていたとは知らず
改めてすごい方たちだなと
尊敬を深くしました
そしてとても素敵だな
私もこうなりたいと
デジタルが苦手なため
ずっと手描きで
漫画の同人誌を描いてきた
アナログ人間の私ですが
フリーランスで仕事
パソコンが使えないと
とても無理だろうと観念し
一念発起
「Illustrator」と「Photoshop」を
遅まきながら勉強しているうちに
「デザイン」分野に
興味が湧いてきたのです
「絵で収入を得る」という夢を
実現しようと決めたのはいいものの
具体的には何をしようか
悩んでいました
「絵」と一口に言っても
あまりにも幅がある
方向性を決めないと
とは言っても…、
長い間趣味で
二次創作を続けていたので
この経験を生かしたいと
思っていたのですが
あまりにも長い間
二次創作だけに集中していたので
一次創作をとなると
一体何を描けばいいのやら
途方に暮れるという感じ
しかしその点「デザイン」は
それをつくるために
確固たる「目的」がある
無から有をつくるのではなく
はっきりとした目的や
ターゲットが存在している
つまり既に「枠組み」がある
私にとっての今までの表現は
二次創作の元になる原作ありき
「枠組み」があって
成り立っていたもの
だから
ひょっとしたら「デザイン」は
私の今までを
生かせる分野なのでは?
なんて
今いちばん興味が
出てきているのは
「本の装丁」や「ロゴ」
「飾り文字」などです
まだ絶賛悩み中ですが
目標となる方たちが
出来たのはとても嬉しいです
クラフト・エヴィング商會さん
憧れが目標に
今の私にとっては遥か彼方
星のように遠い存在ですが
千里の道も一歩から
悩みながらも
おふたりのようにいつも
丁寧に品よく
そして何より楽しく
ものをつくること
それだけはどんなに
拙くとも決して忘れずに
頑張っていこうと思います
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
ここまで読んでくださいまして
どうもありがとうございます!