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sentimenta_paseo
頑張るという言葉
町田のクレープ屋
「くれーぷきッズ」さん。
長年町田の方に愛されていた
クレープの名店。
先月29日に閉店されました。
女性店主最後のご挨拶の一部が
とても印象的だったので
ご紹介します。
「どうかあまり頑張らず、自分らしく
明るい日々をお過ごしください」
なんて素敵な
祝福の言葉なのでしょう。
見た瞬間にぐっと心を
つかまれました。
頑張らずに。
自分らしく。
明るい日々。
簡潔ですが
とても味わい深い
言葉だなあと思います。
頑張る。
若い頃よく、人に
「頑張ってね」という言葉を
使っていました。
でもある時から。
自分がしんどい時
人から言われて。
もちろん相手は
励ましの素直な言葉で
言ってくれているのは
頭ではきちんと分かっているけど
しんどい。
頑張りたいけど
もうこれ以上頑張れない
→頑張れない自分が悪い
こんな思考回路に陥って
かえって落ち込む気持ちに
なってしまうことがあると
分かってから。
自分が「頑張るぞ!」と言うのはいいけど
「頑張ってね」と
人には使わないようにしよう。
そう思うようになりました。
しかしです。
「頑張ってね!」って、
人との会話の最後に使うのに
かなり便利な言葉でもあるのですよね。
だからあまり深く考えないで
締めの言葉に使っている方も
たくさんいらっしゃると思うのです。
様式美ってやつですね。
これが使えないとなると
他の締めの言葉を
探さねばなりません。
年をとってきた私は
「お身体ご自愛ください」で
締めることが多くなりました。
のですが。
きッズさんのこの
素敵な締めの言葉。
これから私も使わせて頂きたく
思っております!
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
ここまで読んでくださいまして
どうもありがとうございます!