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本日のお酒と献立。

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カナダ・プリンスエドワード島 &海外で経験したお酒&食生活の話、お酒とそれに合わせた夕食の献立の記事を書いています。
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#ワイン

本日のワイン『スモーキーベイ・オーストラリア・ピノグリージオ』と発酵食品

本日はワイン(発酵ですね!)と、発酵食品の話をしたいと思う。 発酵食品について気になりだしたのは2018年にカナダに移住してから。それまでは腸内フローラについていろいろ聞いたりしていながら、発酵食品がまわりに溢れていたのでさほど気にもせずに生活していた。 それがカナダで生活するようになってから、おやおや?なんだか体の調子がおかしいぞ、、、と思い始めた。まずは手の不調で、朝起きると手が固まった様になり動かすのが難儀に。今度は息苦しく、、、体もだるくしんどい。異国の地で死が頭

本日のワイン『シャトー・ペイ・ラトゥール・レゼルヴ・デュ・シャトー 2015』

カナダでは政府が運営するリカーショップでしかお酒類が買えない。( ブルワリーとワイナリーでは直接そこで造られたお酒を買うことが出来る。) 州により営業時間は異なるが、プリンスエドワード島(※以降PEI)ではリカーショップは平日9時閉まってしまうので、夜中に突然ビールが飲みたくなっても買いに行けない。。。 シャーロットタウンには3カ所のリカーショップがある。そして去年7月に、ハーバーにほど近い場所にある Founders' Food Hall & Market 内( カフェや

本日のワイン『バルトン・エ・ゲスティエ ロゼ・ダンジュ 2017』

カナダやアメリカには「アーミッシュ」という昔ながらの生活を送っている人たちがいる。どのぐらい昔かというと、彼らが移民して来た当時と同じ生活様式といっているから1840年~ぐらいだろうか。プリンスエドワード島で初めてアーミッシュの人たち見て頭に浮かんだのは、ミレーの「落穂拾い」で服装はまるで絵画そのものであり、タイムスリップしたかの様に感じた。車には乗らず馬車で移動し、電話など現代の技術による機器を使用せずに基本的に自給自足で生活をしている。 先日、トルコ人の友人にミルクを買

本日のワイン『ロバート モンダヴィ プライベートセレクション ソーヴィニヨンブラン 2015』とPEIの醸造所・蒸留所事情

カナダは酒税が高い。だからお酒が高い。。。6本パックのビールを買うと18CADぐらいはする。スピリッツもワインも高く、10CAD以下のワインは見たことがない、、、がワインの品揃えは素晴らしい。国別にワインがづらりと並び、日本ではあまり目にする機会のないワインも豊富だ。酒税は高いが国によっては日本で買うよりも安かったりするのでリサーチをしてリカーショップに行くようにしている。例えばアメリカのワインは日本で買うよりもカナダで買った方が安い場合が多く、チリのワインは日本で買った方が

本日のワイン『ファイアスティード オレゴン リースリング 2011』

カナダ料理ってなに?いつも頂く質問だが返答に困る。 イタリアだとパスタ、インドだとカレー、韓国だとキムチチゲ、、、日本は寿司。国により代表的な料理があるが、カナダ料理は?と言われるとなかなかすぐに返答が出来ない。カナダ出身の夫も答えに困る。 カナダは多民族国家でルーツが家族で違うから家庭の味もそれぞれ違う。例えば夫の父型はイングリッシュでアングリカン ( 日本人には非常に分かりにくい宗派 )で、母型はアイリッシュでカトリック。夫の姉婿はルーツがギリシャでグリーク・オーソド

本日のワイン『オソ トスカーナ2014』

本日はEaster。金曜日のグッドフライデーから引き続き、イースターウィーク。カナダではイースターはとても大きなイベントで、街はイースターで華やかになる。我が家も昨夜イースターエッグを至る所に隠し、家じゅうがカラフルなカラーに包まれロックダウン中の暗い雰囲気から一転、なんとも温かい気持ちになった。 さて、カナダでビックイベントと言えば、イースター・ハロウィン・サンクスギビング・クリスマス であるが、その時にターキーを焼く。日本ではあまり馴染みがないターキーだが、カナダではと

本日のワイン『ラスモラス ブラックレーベル カベルネフラン・ソーヴィニヨン2016』

日本では自宅で酒類を製造することは酒税法で禁じられているが、カナダでは特に禁じられていない。販売は出来ないが自宅で楽しむ、友人に配る等はOKである。 そんなわけでいろいろな酒造りに挑戦している。まずはどぶろく、一度目は発酵がうまく進まず、飲むと酷い頭痛に襲われ ( 発酵が十分でないと頭痛が起きるらしい。) 夫にも目が見えなくなると脅され結局ほとんど飲まずに捨ててしまった。(インドで密造酒を飲んだ村人の目が失明したというニュースを読んだらしい。これはメチルアルコールが原因。)

本日のワイン『メッツァコロナ ピノグリージオトレンティーノ リゼルヴァ2016』

プリンスエドワード島(※以下PEI)ではお刺身が買えない。(ほとんどの国で買えないと思うが。)でも日本人なので、無性にお刺身が食べたくなる。PEIに来たての頃はお刺身を家で食べることを諦めていた。生魚を食べたくなったらSUSHIレストランに行こうと。が、やっぱり家で生魚が食べたい。サーモンでもなんでも良いから。そして見つけたのは魚介類専門店 MR Seafoods Inc. ここでSHUSHIグレードのサーモンをオーダーすると皮を剥いだサクの刺身用サーモンが買える。でもそのま