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孤独と苦痛だけが真の友達 - 誰でも幸せになれる方法

いますぐ中毒性になるものは全部すてろ(この言葉もyoutubeの見出しっぽく中毒性をひきだしているので惑わされるな)

このページでは頭の掃除がてらに最近ポルノ中毒を解消しつつあるので中毒性の話をする。

中毒という病と現実逃避

現実はものすごく地味である。ちゃんと自分がやれること・やりたいことを理解して地味にやっていたことがただただ反映されて成功者になったり結果になるだけである。
僕は中毒性が高いものはできるだけはまらないようにしている。たばこは大学のときに吸っていたし、酒も人にくらべると飲めるほうだ(友達と飲むときは一人だけウィスキーのロックを飲み、孤独を感じ気持ちよくなっている。シングルモルトとかできるだけ変なきつい匂いのものが良い)。
こんな感じであまり中毒があるものははまっていないと思っていた。が、気づかないうちにインターネットポルノにハマっていた。本当にきづかないうちに。大学のときはポルノをみながら論文を書いていた時期もあるぐらいで、ほぼ毎日暇があればポルノを見ていた。これが依存だとは思っていなかった。社会人になって毎日仕事にでる必要があり安定したパフォーマンスを発揮する必要がでてきて、顕著に不安障害のような死にたくなるような鬱な状態と向き合う必要があった。
そこでたまたまインターネットポルノ中毒という単語をネットでみつけ一ヶ月インターネットポルノを死にものぐるいで歯を食いしばってやめてみた。そしたら精神的に体調がよくなりうっすらあった意味のない不安もなくなった。なによりも良かったことは、しっかり現実と向き合えるだけの元気がもどってきたことだ。先延ばしぐせもなくなった。つまり、病をなおして健康な状態を勝ち取ったことだと思う。
そこで思ったのは中毒性があるものにハマっていることは現実をうけとめる元気がない状態であり、しっかりとした病気の状態だと感じた。中毒性自体なぜはまってしまうのかはやはり現実逃避を簡単にさせられる過多の情報が大きいのではないかと思う。一回中毒なものにはまってしまうとやめた途端に変な薬ほど症状はでないにしても現実をみなくてはいけないという恐ろしく暗い辛い地獄のようなイベントが待っている。「お金がない、彼女がいない、やらないといけない仕事がある、家族サービスしないといけない、健康に気をつかわないといけない、友達をつくらないといけない」。これのどれかに心が刺さる人が居るだろう。僕もほとんどが心にささる。でもポルノ中毒を辞める前ほどひどくはない。そこのメンタリティについてより詳しい話は誰かの話や本をよめばもっと理解できると思うのだがそんなきれいな法則や手段よりもっと地味に改善した経験などを話そうと思う。

現実と向き合う最強のツール、自己受容と習慣化

まず中毒性は、例えば何かを一時的に強烈に欲してしまってそれが習慣のようにつづいてしまうのが症状だと思う。「これをしないと俺は死んでしまう。はやくたばこ(あまいもの)を摂取しなくては」見ないな感じである。こんな書き方してしまえば、これはただ一時的な症状で別にそれをしなくても死なないことはよくわかる。まずは中毒に対する症状は一時的なものと僕は強く意識した。
その次に中毒をやめたことで現実問題にむきあう地獄なイベントが発生するがこれは自己受容と習慣化で再度中毒に手をださずにいれたと思う。
自己受容と難しく書いたが、要は開きなおることである。僕の開き直り方は「今ぶつかっている問題は長い歴史でさんざん先祖がぶつかってきたものでありみんなそんな問題で悩んている。人間は弱い存在で先祖も自分もすごく弱い存在である。だからそんなちっぽけな問題に直面しているだけで、いずれ解決される。ずっと続く苦しみなんかないんだ。」という感じである。これで、酒に走ったりヒロインばりに絶望したりいちいちそんなことしなくてよくなる。

もう一つの習慣化は、具体的に言うと良い習慣をつくることであり、僕の大好きなツールである。習慣化は人間の最強の機能なんじゃないかと僕は思っている。
人間の行動や原理はほとんどは無意識な部分で動いてるが、習慣化はそこをうまくカスタマイズでき機能を追加することができる。同時にさっきの中毒に関しては悪い習慣かということだと思う。
何か中毒な方々はおそらく良い習慣を作る初心者(良い習慣検定 9級)だと思う。そんなあなたにおすすめなのは読書と散歩である。
理由としてはお金もかからないしすぐはじめられるし、精神的・肉体的な改善もする。習慣化の一歩としては一番手軽である。怠惰の極みオプションとしては、podcastやaudibleを聞きながら散歩すれば最高に怠惰でクールな習慣になると思う。
気をつけなければいけないのはyoutubeのながら聞きはだめである。youtube, tiktokは視覚を中心とした中毒性が高い情報のファーストフードのため頭が過剰に情報を得てしまい興奮してしまうから絶対ダメである。これこそまさに新たな中毒性を引き出している。
イトーの習慣化としては、散歩から始まり、登山、ボルダリング、プラス サウナが習慣として増え結果的に趣味として花開いてしまった。あいかわらず読書もしていてpodcastが最高に好きになったしハンドドリップコーヒーも続いている。掃除は絶対的によい。ビル・ゲイツは寝る前の食器洗いが習慣と聞いたことがある。(うそかも)
こうなってくると、精神的な力があふれてくる状態になって病気からぬけだすことができてくる。この健康的な状態により、ぶつかった現実に対してすでに対処できていたり向き合う準備ができていたりする。
あとは現実という名のどん底がみえない問題を楽しい地獄として捉え、腰をすえて立ちむかえる。そうやって地獄にさくっと浸かってしまうと水風呂のような感じでだんだん気持ちよくなってくるのである。しかし、ここで気をつけないといけないのは水風呂もずっと入っているのは体が冷えてくるのでしっかり地獄に入っていることは認識することである。出るのを忘れしましい狂人になってしまうかもしれない。

最後に

こんな感じで最近もいろんな小さな地獄に踏み込んで休んで踏み込んでは休んでしている。あとは「決して人と比較しないこと、しそうになったら一日前の自分と比較すること」を肝に命じている。
人間、安易なものにつらてしまうのが本能。それはしかたねえ。だが、それには絶対的な罠があり、人生は常に地味なもので辛く暗いものである。孤独と苦痛と真に友達になったものが、それを越えた幸せと仲良くなれるのではないかと最近イトーは考えている。

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