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私が65歳でダイエットした理由

介護は自分を後回し

コロナ渦もあり健康診断をさぼっていました

5年ほどきちんとした健康診断を受けていませんでした。
義母の介護が大変になってきたり、実家の片づけや諸々のこと、、
考えることが沢山あって、バタバタとしてきたころ
コロナ渦となり、自分の仕事のことも考えることが多くて
自分の健康のことは過信し、後回し、健康診断に行っていませんでした。
介護中もコロナ禍も、落ち込んでいては仕事にならないので
常にメンタル面では健康を意識し
ハーブティーを飲んだりアロマエッセンスに助けられたりしましたが
病院に行くことのハードルが高くて、健康診断は後回しでした。

出かけることが減ったこともあり
体重は6㎏ほど増加していましたが、あまり気にせずにおりました。
「少しぽっちゃりが長生き」というデータがあるということを鵜吞みにし
少しぽっちゃりなら、死亡リスクはどんな場合も減ると
自分に都合の良いように解釈してしいました。
ウォーキングはしているし、少し(でもないのだけれど)ぽっちゃりだし、
おそらく自分は健康的、、

2023年の年末には、少し血圧が自分としては高くなってきました。
ずっと低めだったのに、上が120とか130とかの数値が出るようになりました。
歳をとると、低かった人でも高くなることあるよね、、という友人との会話で、そんなものかな、、と思っておりました。

いよいよ健康診断に行くと決めましたが

さて、今年に入って、いよいよ健康診断に行かねば、、と思い始めると
いろいろ気になってきます。
こんなに太っちゃって、血糖値は大丈夫かしら。。
コレステロールはどうかしら、、

歳をとってくると、それほど太っていない人でも、糖尿病と言われた、、などと言う話が聞こえてきます。

2024年に入り、6月か7月に健康診断を受けると決意して
お医者さんから「痩せましょう」と言われる前に、体重を落とそうと思い、
食生活を見直しました。

なかなか体重は落ちません

歳をとると体重が落ちにくくなるという話をよく聞きます。
確かに最初の1か月、あまり体重は動きませんし、見た目も変わらないので諦めそうになります。
そうだ!ジムに行こうとジムトレを始めたら、背中を傷めてしまいました。
2か月ほどは背中が痛くて、まともに運動できなくなりました。
始める時にジムの方との面談がありましたが、私の身体の中まで知ってるわけではありません。一般的な指導、アドバイスをして下さるわけです。
65歳、女性、脚は強いが上半身がとても弱く
気持ちはやんちゃで無理をする、、でも、、もしかしたら骨粗鬆症かもしれない、、
というところまでは、わからないですよね。

薬局で血液検査をしてみる

病院での健康診断は6月か7月と決意しましたが(心の準備ができないので、すぐには行けない)
薬局で簡易的な血液検査ができることを知り、3月に血糖値とHbA1cを調べました。(ここまでは心の準備ができたのです)
HbA1cというのは糖化ヘモグロビンがどれくらい存在しているかをあらわしたもので、糖尿病かどうかを判断するときの数値です。
私はその時、5.8%でした。
一般的には高めです。60代女性の平均値は5.9くらいらしいので、それほど心配する値ではないか、、とも思ったのですが
やはり、高めには違いないと思い、やはり体重は落とそうとダイエットを続けました。

小麦控えめ生活をしてみる

背中を傷めて、運動が限られてしまったので、食生活をさらに見直す必要があります。
カロリーを極端に減らすようなダイエットは身体に負担がかかります。
自分では、そんなに食べてるつもりはないし、ウォーキングもしてるけど太るのは、体質なのだと思っていました。
そんな時、友人が小麦不耐症らしいという話を聞いて
私は小麦アレルギーでも不耐症でもないけれど、小麦を控えてみようかと思い実践してみることにしました。
あれやこれやダイエットで気をつけるのは、なかなか続きませんが
「小麦を控える」という一点に絞れば、やりやすいだろうと思ったのです。
それに、料理法の特性からいって、脂質や砂糖など、必然的に減ります。
それまでの私は、量的にはそれほど食べてはいないと思っても、パンや麺、洋菓子は大好きでした。
小麦を控えると本当に食べるものがないと思いました。
けれど、お米、芋、豆、オーツ麦など、工夫すれば結構あるんです。

体重が順調に落ち始めました

シニアに大切なのは、どの栄養素も不足してはいけないということではないでしょうか。
元気を失って痩せるのでは意味がないです。
あくまで、身体の調子を整えるためのダイエットです。
見えないところ、身体の隅々まで調子が良くなるコンディショニングのために痩せるのであって
(その結果、ファッションやメイクに興味を持ったり、出かけるのが楽しくなったり、生き生き生きられるという副産物もありますが)
まずは「整える」ことかなと思います。

栄養がたっぷりで、カロリーは控えめ、運動もして代謝をあげる。
なかなか難しいことをやってのけなければなりません。
リバウンドの身体への負担を考えると失敗は避けたい。

シニアは自分の身体との付き合いも長いので
悪い習慣も根強く残ってしまいがちですが、身体との対話も上手だと思うので、そこは諦めずに執着を持ってうまくやっていきたいものです。

少し自信ができて健康診断に臨みます

5月にもう一度、薬局での簡易血液検査をして
血糖測定と血中脂質測定をしました。
HbA1cは、5.6%で中性脂肪やコレステロール値は良かったです。
身体の変化に自信をもってきたので、ここで健康診断で結果と向き合う心の準備ができました。

次回は健康診断の結果のことなどから、書いていこうと思います。








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