逆境の2022年、「縁」に恵まれた1年でした
今日は12/30。
去年に続いて、1年間の振り返りのnoteを書くべく筆を取っています。
昨日は年末恒例行事のCarstay忘年会。
これまでで1番、盛大にやりました。いやー楽しかった。
あっという間の2022年で、今年は振り返る時間もほぼ取れずに年末になってしまったので、この機会にゆっくり記憶を辿りたいと思います。
2022年サマリ
今年の漢字は「縁」です。
2022/3/14に30歳の節目を迎え、30代に突入した訳ですが、想像を遥かに超えて、上手くいかないことや、失敗ばかりの日々でした。
そんな中で、私を支えてくれたのは、今年新しく出会った方々や、久々に再開することができた仲間たち。本当に良縁に恵まれた2022年でした。
2022年を簡単に振り返ると、こんな感じでした↓
ー 停滞期(1〜3月) ー
四半期ごとに簡単に振り返ってみます。
2022年の始まりは、損保ジャパン様との資本業務提携の発表でした。そして、会社として3回目のワーケーション合宿を開催し、会社メンバーのWILLと向き合う2日間を過ごし、幸先のいいスタートを切れました。
しかし、2月から私が体調を崩し始め、寝られない日々が続き、昼夜逆転生活が始まりました。3月に、大切なプロポーザル案件があったのですが結果は不採択、さらに採用活動に大半のリソースを割くも結果が出ず、あまり良くない状況の中で、30歳という節目を迎えます。
2022年のテーマは「パフォーマンスの最大化」で、そのために健康管理を徹底するはずが、なぜか上手くいかない。夜眠れない。そんな当時の感情を記録しておこうと、深夜にnoteを書き連ねたのがつい先日のようです↓
ー 変革期(4〜6月) ー
この3ヶ月間は1番大変でした。私のマネジメント不足で、開発チームが崩壊し、急遽PdMを引き受けるも、完全に業務過多になり、体調はさらに悪化。一時はオフィスと病院を行き来する日々を送っていました。
そんな中で、会社を離れた共同創業者の2人に再会。事情を説明すると、2人とも二つ返事で会社に復帰してくれることになりました。本当に2人は頭が上がりません。この出来事は2022年で起きた全ての中で、最も幸運なことでした。
そして元CTOの復帰に伴い、ベトナムでのオフショア開発チームができ、今までの2倍以上の開発スピードになりました。さらに、NPO法人時代の仲間がHRメンバーとして参画し、採用戦略を0から作り直した結果、メンバーが急増。
5月は最高売上を更新し、ティーガイア様との資本業務提携や、広島県三原市でのプロジェクト開始も発表でき、非常にいい状態で第5期を迎えることが出来ました。嵐のような3ヶ月でした。
ー 復活期(7〜9月) ー
7月に入ってすぐコロナに感染するも、自宅療養期間によく寝たからか、幸いにも不眠症状は改善しました。そして、IVS 2022 NAHAや、御前崎のサーフィン世界大会への出展、さらに4回目のワーケーション合宿も開催し、会社のモメンタムが戻ってきました。8月には過去最高売上を更新できました。
またこのタイミングでさらに優秀なエンジニアやPdMがCarstayに参画することが決まり、開発チームは半年間で2倍の規模になりました。
ー 醸成期(10〜12月) ー
10月は、昨年挑戦し失敗した新規事業「Mobi Lab.(モビラボ)」のリベンジを果たすことが出来ました。Carstayはオンラインのプラットフォーム事業のみならず、オフラインのコミュニティ事業との両輪になりました。
そして、11月に入ると訪日インバウンドが解禁された影響で、キャンピングカー予約が復活します。もともと、「地域と世界の架け橋になりたい」という想いからCarstayを起業したこともあり、最初のオーストラリア人のお客様からインバウンド復活を遂げる予約が入った時には、涙が出そうになるほど嬉しかったです。
12月には、昨年3月に参画した野瀬が、取締役CSOに就任。2023年の更なる事業拡大に向けて、組織再編を完了することができました。
また、初めて「締め会」を開催し、1年間の振り返りと、年間MVPの受賞を行いました。今年は、Mobi Lab. マネージャー向田が受賞しました。
ー 2022年の学び ー
振り返ると、今年は組織と事業に向き合い続けた1年だったように思います。そして、今まで以上に「企業文化」の重要性を実感する年になりました。
共同創業者2人の復帰による最大の成果は、Carstayの企業文化がより強固なものになったことです。Carstayには、”Stay Anywhere, Anytime”というミッションのもと、「自由でありながらも、成果を出し続ける」という企業文化があります。
そのカルチャーを体現していた2人が戻ってきたことにより、彼らが核となり、組織の急拡大に合わせて、企業文化の醸成も図ることが出来ました。
また、「五常」という概念を再発見した1年でした。年間を通じて、多くのビジネスパーソンの方々と接する機会がありましたが、豊かな人間関係を築き、人から信頼されている人たちはみな、この「五常」のポリシーを大切にしています。特に、取締役CSOの野瀬の背中から学ぶことは多いです。
今年は「縁」の年で、私は運良く人間関係に恵まれましたが、これから意識的にこの「縁」を手繰り寄せるには、改めて「五常」を意識していきたいと考えるようになりました。来年はより一層、精進したいと思います。
以上、2022年の振り返りnoteでした。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
今年は、本当にみなさま大変お世話になりました。
「縁」を感じることができた、素晴らしい1年間でした。
どうか良いお年をお迎えくださいませ*
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2022.12.31