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サーフカルチャーとバンライフ
2週連続更新!
このペースで書けるよう、週末は余白を持っておきたいものです✍️
前回は、共同創業者たちがCarstayに戻ってきてくれたnoteを書きました↓
そして、今回は「サーフカルチャーとバンライフ」について、筆をとってみます✍️
サーフィン、再開しました
私がサーフィンをはじめたのは4年前。先輩に誘われ、鵠沼のサーフクラブ「FREE RIDE CUSTOM」でサーフィン体験したのが始まりでした。
もともと、興味はあったものの中々キッカケがなく、思い切って飛び込んでみたところ、面倒を見てくださるフレンドリーな先輩や、初心者同士の友人ができ、今でもサーフクラブ会員に所属しています。
一方で、ここ2年間は本業が多忙を極め、体力的にも精神的にも海までいく余裕がなかったので、サボってしまっていました。
しかし、最近仕事の進め方を見直して、毎週日曜日は強制的に休むことにしたので、久しぶりに自宅と湘南を往復する日々に戻れたのです。
湘南の朝です。おはようございます🌞 pic.twitter.com/8v9nij4SHe
— 宮下晃樹|CarstayCEO 🚐🏝️|全方位採用中🧭 (@KCarstay) May 22, 2022
サーフィンの起源
そんな訳で今日も海に入っていた訳ですが、毎週末、季節を問わず、湘南には無数のサーファーたちが訪れます。そして、サーフィンを毎日するために、海の近くへ移住する人も。みんな明日の波のことで頭がいっぱい。
なぜサーフィンがこんなに多くの人々を魅了しているのでしょうか?
サーフィンの起源について、気になったので調べてみたところ、もともと西暦400年頃の古代ポリネシア民族の漁の手段として生まれたそうです。
そして、ハワイで文化・ライフスタイルとして確立し、キリスト宣教師との対立で一時は消滅しかけるも生き延び、その後、アメリカでスポーツ・ビジネスとして発展してきた歴史があるとのこと。詳細はこちら↓
サーフィンとヒッピー文化
いわゆるヒッピー文化は、1960年頃にアメリカで生まれたことで知られています。保守的なキリスト教社会などの旧来的な価値観のカウンターカルチャーとして、若者たちが自然回帰や性の解放を求めたムーブメントです。
ヒッピー文化が勃興した経緯については、諸説あるそうですが、サーフィンに代表されるような、少数民族が大切にしてきた文化・ライフスタイルが、”自由”の国アメリカの若者の心に火をつけたことがキッカケの1つになったのではないかと思います。
そして、ヒッピー文化に心酔した世界中の若者が、"自然との調和"を目的としてサーフィンを生活に取り入れ、パタゴニアなどの環境保護を掲げ、サーファーに支持されるスポーツ企業が生まれたことで、国境や時代を超えて、今やオリンピック種目になるまでのスポーツに浸透したように思います。
「work less, surf more」という言葉に代表されるような、"サーフィン・ヒッピー"というスタイルを貫いている有名人もいます↓
バンライフとヒッピー文化
バンライフ(VAN LIFE)の起源は、ヒッピー文化と言われることが多いです。ヒッピー運動の1つに、「ヒッピー・トレイル」という、"自己発見"、"神の探究"、"他者との交流"などを目的とした世界旅行がありました。
そして、その旅にしばし用いられたのが、「フォルクスワーゲンバス(T2)」などのキャンパーバンです。単なる移動手段ではなく、居住空間を兼ね備え、さらに自己表現やアイデンティティを証明する方法として、バンが用いられるようになります。これがバンライフ文化のはじまりです。
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そして、21世紀になり、元ラルフローレンのデザイナー「フォスター・ハンティントン」が、フォルクスワーゲンバス(T3)でサーフィンをしながら世界中を旅し、その写真集「HOME IS WHERE YOU PARK IT」がベストセラーに。
さらに、この現代版ヒッピー運動に「VAN LIFE」と名付けると、SNSの発展に伴い #vanlife は世界的なムーブメントとなり、今やインスタグラムのハッシュタグの数は1300万件に上ります。(#hippieよりも多いです)
サーフカルチャーとバンライフ
このような文化の変遷を辿ると、サーフカルチャーがバンライフの根底にあることが分かります。
元々サーフカルチャーのようなライフスタイルがなければ、バンライフという現代版ヒッピー運動は生まれていなかったかもしれません。
そして、サーフィン文化・バンライフ文化もそれぞれ発展を遂げ、今や「サーフトリップ」という形で、カジュアルに誰でも、週末にサーフィンをしにキャンピングカーやバンで旅行を楽しめる時代になりました。
Carstayはサーフトリップ楽しめる車がいっぱいありますよ!(急な宣伝w)
昨日訪れたサーフカルチャーの祭典「The Greenroom Festival」でも、会場にはキャンパーバンがいっぱい置いてありました。来年は出展するぞ。
#greenroomfestival2022 にはVANがいっぱい。来年こそ出展できるように頑張るぞ🚐🌴 pic.twitter.com/zc1kDVmxf6
— 宮下晃樹|CarstayCEO 🚐🏝️|全方位採用中🧭 (@KCarstay) May 28, 2022
テクノロジーが発展し、どれだけ便利な世界になっても、結局、私たちは自分が何者なのか、何を成すに生まれてきたのか、何を信じればいいのか、歳を重ねても、分からないことの方が多いですよね。
そんな答えのヒントを探すために、明日も、板を片手に海に向かう人々や、バンを滞在拠点にして移動する人々が、世界中にいるのだと思います。
Carstay、絶賛採用中です!
資金調達を実施し、エンジニア職・ビジネス職問わず、幅広く採用していますので、少しでもご興味ある方はぜひご連絡頂けたら幸いです!
週6日サーフィンしているCarstay向田の記事↓
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2022.05.29