言葉にできない感情でいっぱいの中、2023年を振り返る
今日は大晦日。父の実家である、長野県松川町に3年ぶりに一緒に帰省し、年末らしい家族行事が落ち着いた深夜に、そっとPCを起動しました。
年末はいつも1年を振り返るのですが、今年は何か特別なことがあったという訳ではないものの、言葉にできない感情でいっぱいの大晦日を迎えてます。
そこで、全然整理されてない2023年という1年間について、noteに文字起こしすることで、少しでもマシな年越しをしたいという自己満のために、備忘録も兼ねてここで筆を取りたいと思います📝
2022年は「縁」に恵まれた1年でした:
2023年サマリ
まず、今年を漢字一文字で表すとすると「痛」だったなと。
理想と現状の差に苦しみ常に己の非力さを痛感していたり、運動習慣がついたことで毎週のように筋肉痛になっていたり、痛風気味になり半年ほど禁酒していた時期があったり(笑)、総じて痛みを感じる機会が多い1年間でした。
2023年を簡単に振り返ると、こんな感じ↓
ー 学習期(1〜3月)ー
例年通り、四半期ごとに簡単に振り返ってみます。
2023年春の衝撃といえば、AIの台頭ではないでしょうか。私の誕生日である3/14に、OpenAI社がGPT-4を発表し、Xデーとなりました。
Carstayの行動規範(Value)にも、GPT-4くんが考えた「Surf the Future(未来の波を乗りこなそう)」を追加し、個人としても全社的にもAI学習に力を入れ、積極的にAIの業務導入を図りました。
ー 転換期(4〜6月)ー
4月には、本社をMobi Lab.の近くに移転。
さらに、これまでインターン生として参画していたメンバーが、Carstayで初めての新卒社員として入社しました。
加えて、HRBPの活躍により、Carstayの採用は加速度的に進み、今年は優秀な正社員メンバーが、新たに8名も入社することに!
そして第6期を迎えるにあたり、満を持して、Carstay初のキャンピングカーブランド『SAny.(サニー)』発表、Mobi Lab. で受注生産を開始しました。
ー 挑戦期(7〜9月)ー
スピードを落とすことなく、第2弾のキャンピングカーブランド『moonn.(ムーン)』を発表、日本初のEVキャンピングカーを発売しました。
こちらは反響が大きく、メディアにも大々的に取り上げていただきました。
8月にはカーシェアの過去最高予約数を記録し、月間の取引金額は3,000万円超に。そのタイミングで、株式投資型クラウドファンディングに挑戦し、FUNDINNOを通じて、212名もの投資家さまからご出資をいただきました。
ー 過渡期(10〜12月)ー
ここまでは一見、順調そうに見えますが、大変なことも数え切れないほどありました。
何とか緊張感と集中力で乗り切ることができていたものの、9月末から体調を崩すことが増え、思うように身体が動かない、成果が出ない自分との戦いを繰り広げる日々を送ってきました。
特に、11月に開催されたJAPAN MOBILITY SHOW 2023のピッチコンテストにて、ファイナリストに選出いただいたものの、入賞出来なかったことは、今年最も悔しかった出来事の1つです。
自信を失いかけてた中で、今年の集大成とも言えるバンタメフェスを開催。
改めて、"こんな自由で豊かな世界を日本全国へ広げたい"という想いが、Carstayを立ち上げた頃の初心とシンクロし、再び奮起するための大きなエネルギーになりました。また来年もバンタメフェスやりたいな、やるぞ。
ー まとめ ー
振り返ると、今年は意識のベクトルを「未来」と「自分」というコントロールできるものに集中して向けることが出来た結果、内省しながらスピーディにやるべきことを進められたように思います。
一方で、その結果、上手くいかなかったことも多々あり、その都度、自分の弱さに打ちひしがれてしまっていました。
特に起業家として、ヒト・モノ・カネという経営資源への執着をテーマにしていたものの、まだまだスキル & 経験ともに未熟な部分があり、結果につながらないことが多々あった年でした。しかと自己の非力さと向き合い、来年こそは克服できる1年にしたいと思います。
また、これまで気付いたら仕事のことばかり書いていて、これ以上つまらない人間にならないよう、来年はプライベートもより充実させたいです。
まあでも、まずは仕事を落ち着かせないことには余暇も何もないので、年始から倒れない程度に、我武者羅に働いてやります(結局笑)
今年の「痛み」は、来年の結果を出すための過程で必要な「成長痛」だったと、言い切れるような、来年はそんな1年にしていきたいと思います。
追記:ちなみに今年1番面白かった漫画はブルーロックでした
以上、ひと筆書きのように、手を止めず、いま文字にできる感情をそのままnoteに記してみました。
取り止めのない文章で恐縮ですが、ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
2023年、みなさま本当にお世話になりました。ありがとうございました。
どうか良いお年をお迎えくださいませ*
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2023.12.31
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