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<TOEIC900点越え迄の道のり(7)児童書の紹介:The Chronicles of Narnia(C.S.Lewis)>
<概要>
今回も映画化された「ナルニア国ものがたり」の原書をご紹介します。
学生の頃にペーパーバックで集めていました。全巻集めて並べると、背表紙が1枚の絵になるという粋なデザインの出版社の本だったので、読み進める意欲も沸きました。
1.ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫 C.S.ルイス著)
「ナルニア国ものがたり」は、全7冊のシリーズものであり、ナルニア国の成り立ちから終焉までが描かれています。アスランというライオンをはじめとするナルニア国の住人と人間の子供達の交流と成長が楽しめる本です。
ライオと魔女は第1作目の作品です。
この岩波少年文庫版は原書の挿絵を採用しているため、原書を読んだ時にも挿絵の位置で、今読んでいる箇所のストーリーがわかり、違和感なく読めると思います。
7冊全て読むと繋がってくるネタもあるので、ファンタジー好きの方、ぜひ読んでみてください。
2.The Lion, the Witch and the Wardrobe: Full Color Edition (Chronicles of Narnia)(HarperCollins;C.S.Lewis)
あら、こちらだけ、Amazonのリンクが埋め込まれましたね・・。
意図して設定した訳ではないので、あしからず。
1.の翻訳版で内容が頭に入ったら、ぜひこちらも手に取ってみてください。Kindle版も出ているので、それでも良いでしょう。
アマゾンの書籍情報欄によると対象読者層は「4歳~8歳」なので、難しい単語は使われていないと思います。1.の翻訳版を読まずにチャレンジしてみてもいいかもしれません。繰り返しになりますが、辞書を引かずに読んでみて、英語のリズム感と繰り広げられる冒険活劇を是非楽しんでください。
3.ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女(映画)
映画は第三作迄出来ているようですね。プライムビデオで第1作目(吹き替え版)が楽しめるようです。字幕スーパー版があると嬉しいのですが・・。書籍では「朝びらき丸 東の海へ」"The Voyage Of The Dawn Treader"の映画版の題名が「アスラン王と魔法の島」となっているのが個人的にはちょっと・・。
第1作目の雪降るナルニア国でタムナスさんと出会うシーンはイメージが忠実に再現されていて感動しました。
<まとめ>
こちらの作品も映画化されているので、原書を読む前に映画を観る、というのもいいかもしれません。ナルニア国ものがたりシリーズは7冊あるので、そこそこ読み応えもあると思います。是非、読んでみてください。
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