ありがとう、そして、また逢う日まで
6年前の元日、母は69歳で他界した
6年前の12月に父から電話があり
「お母さん、年内いっぱいもつか持たないかも」
と告げられ、コンサート帰りでウキウキしていた気分が不安に変わった
数年間、寝たり起きたりの生活が続いていた母。
6年前の11月に父が肺ガンの手術の為、入院したのをきっかけに、認知症が急激に進行し、一気に病状も悪化したようだった
母は50歳の時に、子宮体ガンの限りなくステージ4に近いステージ3になった
社会復帰不可能と言われていたが、再び仕事がしたいという一