いなさすぎることの違和感

カメムシ大量発生中の地方出張から帰ってきた。
たった1日滞在しただけなのに、地元の駅についたときの、違和感が半端ない。

あれ?

全然「虫」がいない。
いないことの、違和感がすごい。よくよく探せばいるんだろうけども、気にならない位の存在感。

お昼までいたあの駅には、気づかずにはいられないくらい沢山の虫達が飛び交っていた。

中には、こちらに向かって突進してくる輩もいて、「マジでもう、勘弁してくれっ」って思いながら、無人駅でひとり、逃げ回っていたあの頃が、懐かしい。遠い過去の出来事のようにさえ感じる。

もしかして、あのワンマン電車は「タイムマシーン」だったのか??

あの駅には、人間よりも虫の方が明らかに多かった。ざっくりカウントしても、1人対1000匹以上だったのではなかろうか。

わたしの方が、完全にマイノリティだった。

こちらに向かって突進してくる輩もいて、「マジでもう、勘弁してくれっ」って思ってたけど、、、

あの時の虫さんからしたら、
「進行方向になんか、障害物がいるっ!!」って、ビックリしてたかもしれず。

つくづく、自分中心の感じ方をしていたのだなと。

(まぁ、自分が感じることなんで、そりゃあ自分中心の感じ方になりますよね。と、なぐさめる。)





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