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「大は小を兼ねる」というが 「小は大を兼ねる」ことはあるのか??
大は小を兼ねる
子供の頃から、ことあるごとに母に言われ続けてきた言葉だ。リュックやバッグなどを買う際にも「大は小を兼ねるよ」という声が聞こえてくるので、いつも大きめのを買っていた。
大きいリュックを買っておけば、どこへ行く際にも何でも持っていけるから便利だ。この教えは正しかったように思う。
そんな格言をひっくり返すような、逆の説を唱えるようなチャレンジングな挑戦状が届いた。
果たして「小は大を兼ねる」のか??
その挑戦状は、
カフェで出てくるティーバッグを入れるカップという形でやってきた。
「ティーバッグを5分ほど蒸らしてから、取り出してこちらのカップに入れてください。」
といわれる、あのカップだ。
そのカップがどのくらい小さいのかというと、
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これであってる??
絶妙なフィット感
倒れそうで倒れない
ジャストフィットしたようなギリギリのような。
ちょいと動かしたら倒れそうなんだけど、今んとこセーフ。
どうやらフィットのさせ方は、これで合ってるっぽい。一発でベストポジションに入れられたなんて、凄いんじゃないか?という自画自讃型の達成感もある。
どうやら、小は大を兼ねることもあるようだ。
そして、それが叶った場合においては+αの達成感というおまけ付き。
うーむ。
そうなってくると、バッグやリュックも小さいものにして、そこになんとかやりくりして詰めるのに成功した時の達成感!!てのがありそう。
それはちょっと味わってみたいかも。
大きめのリュックだと、あれもこれもと沢山いれてしまいがちな私。心配性なこともあり、沢山詰め込んだリュックは私に安心感をもたらす。
小さめのリュックに、自分にとって本当に大切な物だけを入れて持ち歩く人に憧れる。
もし私が小さめのリュックにしたら、結局小さいトートバッグをプラスで持ち歩きそうだなと、容易に想像できる。
果たして、私は「小は大を兼ねる!!」と言えるようなリュックの使い方ができる日は訪れるのだろうか?
なんてことを、お茶飲みながら考えていた。
そして、返却口にトレーを持ってこうと動かした瞬間、カップはあっけなく倒れたんだけどね。