【問】なぜメディアで、ダイエットすることは推奨され、ダイエットしないことは推奨されないのでしょうか。
電車の広告にこんなのがあった。
なるほど、、、
たしかに、そんな風潮はあるように思う。
わたしの分野で考えると
なぜメディアで
やせること、ダイエットすることは推奨され、
やせないこと、ダイエットしないことは
推奨されないのでしょうか。
だ。
これら2つの事例には、共通点がある。
それは、お金が動くか、動かないか、だ。
経済活動が活発になると、思われているか、そうでないか、だ。
恋愛すると、お金が動くと思われるため推奨される。
例えば、
美容院に行く回数
洋服やお化粧にかける費用
デートで使う飲食代
プレゼント代
映画、美術館、水族館、遊園地、旅行などなど
なので、恋愛しないことをメディアで推奨されるためには、恋愛してる人に負けないくらいお金をめっちゃ動かしてますよ、ってことをアピールすればいいのかもしれない。(あくまで個人の感想です)
つづいて、2つ目の問いについて考える。
ダイエットしようとすると、やはりお金が動く。
しない時に比べて、より多くのお金が動くように見える。
例えば、やせる◯◯サプリメント、体脂肪を減らす◯◯、糖質オフの〇〇、ダイエット講座、ダイエット合宿、脂肪吸引、痩身クリニックなどなど。
ダイエットしなくていいよ、やせなくていいよ
は、メディアにとって都合が悪いんじゃなかろうか、と推察する。
なぜなら、購買意欲を掻き立てることができないからだ。
やせなきゃ、あのモデルさんやアイドルが着てる素敵な服を着こなせないですよ、とか。やせなきゃ美しくなれないですよとか。
さも、それが真実であるかのように、ナチュラルに錯覚してしまう。
「やせなきゃ」って思うときは、その気持ちの99%以上が、目に映る何らかのメディアによって、または聞こえてくる他人からの意見によって、造られてしまったものかも。
そんな風に、一度疑ってかかった方がいい。
わたし自身のほんとうのきもちじゃなくて、わたし以外の誰かに、そう思わされてきたのかも。
そして、その意見を自分が採用し続けてきたのかも。
その可能性を客観的に見つけることができたとき、「あ、今感じてるこの、やせなきゃ!の気持ちは、周りの環境に煽られて出てきたものだな」と、気がつける。
これが重要。
気がつくことができれば、こっちのもの。
これまで採用し続けてきた周りの意見を、採用しないと決めることができるからだ。
そんな風に、やせなきゃの焦りが出た時の受け流し方を身につけておくといい。
焦りや怖れの気持ちで行動することがないように。
その気持ちで行動すると、いいことは起こらないようにできているみたい。
わたしは、もうやせる必要のない人が、やせる目的のダイエットをしないことを推奨する世の中の流れになって欲しいので、ダイエットしなくてもしっかりお金を動かしていますよってことを考えて、それをアピールすることが必要だ。(あくまで個人の意見です)今日のところは、そんなことを思った。
これについては、また考えてみよう。