健康によいと言われる食品をたべることの罠
果物がからだに良いと聞いて、朝昼夕と食後に食べているんです。
でも、なかなか体重が減らなくて。
(そりゃあ、減りませんよね)
果物は、1日200g程度が目安量となります。
夕食後は、一般的に活動量が多い訳ではないと思うので、
アスリートでない限り食べる必要はないと思いますよ。
体重増え続けているのであれば、
夕食後の果物は食べない。
以前こんな方がいらっしゃいました。
「健康に良いと聞いて、ヨーグルト、高カカオポリフェノールチョコレート、オリーブオイル、アマニ油、ナッツなどを一年間、一所懸命食べ続けました。」
この方、体重はどうなったと思います?
1年で3kg位増えたそうです。
そりゃそうですよね。(むしろ、3kgでおさまってすごいわ。)
健康に良い食品、からだに良いと言われる食品は「カロリーゼロ」みたいに思っちゃう気持ち、分からなくはないですけれど、カロリーあります!
1日に使うエネルギー量よりも、食べるエネルギー量の方が多ければ、
体重は増えます。
いくら、それが健康に良い、と言われている食品であろうが、
トータル量食べ過ぎたら、太ります。
からだに良い食品と言われているものが、冒頭のような果物であった場合、「果物なら美味しいから、食べられるな」「沢山たべても罪悪感ないな」みたいな感じで、毎食たべたくなる気持ちも分かる。
けれど、一般人が果物食べる時間帯としては、遅くとも16時頃までがよさそう。(200g以内/日)
からだに良い食品、健康に良いと言われている食品を食べる分には、体重は増えないと思いたい気持ちも分かるけれど、
健康に良いと言われている食品に、だまされちゃいかんぜよ!