幸せな小太り美人への8つのステップ【第三章①~③まとめ】
1.食事を味わって楽しむことを思い出す
「食事を味わって楽しむ」
シンプルなことですが、
これが幸せな小太り美人への第一歩です。
ダイエットの沼から抜けて、幸せを感じながら暮らしている人たちは、例外なく食事を心から楽しんで日々を過ごしています。
食事を味わうことは、自分自身の感性を磨くことにも繋がっています。
感性に磨きをかければかけるほど、物事の本質を見抜くことができるようになるので、自分を生きることができるようになります。
自分を大切にする行動を選択するようになり、そのことに幸せを感じます。自分の行動次第で、自分を幸せにすることが可能であると理解しています。
2.ダイエットブームの歴史を振り返る
令和の時代にダイエットをしようと思った若者は、「朝バナナダイエットをしよう!」とは考えないでしょう。また、「あぶらを抜く方法だ!」とも思わないはずです。
それは、これまでのダイエットブームの歴史からそれらのダイエット法は長期的にみて効果がないことが分かっているからです。(というか、そんな方法があったことさえも知らないかもですね…)
とはいえ、今の時代に流行っているダイエット法には、ついつい飛びついてしまうんですよねぇ。「流行のダイエット法に飛びついた人の末路」っていう本が書けそうなほどに。
人がどのようなマインドで過ごすと、現代社会でダイエットの沼にはまらずに過ごせるのか、逆にダイエット沼にハマってそこから抜けられなくなるのかを理解することが大切です。
3.ダイエットが必要ない仕組みづくりを考える
3-3-1「自分が好きなものを、好きなように食べれば、ダイエットをする必要がない」のだとしたら、どんなに嬉しいことでしょうか。
ダイエットが必要ない仕組みを作るには「収支のバランスを整える」こと。その感覚を研ぎ澄ます、センサーのメンテナンスが必要です。 つまり「食べるエネルギー量」=「使うエネルギー量」の感覚(センサー)が正常に働いている時、わざわざ流行りのダイエットをする必要がなくなるということです。
逆に「腹八分目の感覚がズレている場合」、「体重が増加したまま(あるいは増加し続けている)」というケースが多いです。その場合は「腹六分目」位の感覚が、丁度よかったりするなんてこともあります。
あなたの中に眠ったままになっている「感覚」を呼び起こす。ダイエットが必要ない仕組みづくりの第一歩は、これかもしれません。
3-3-2「自分が美味しいと感じるものを、満足するまで食べれば、ダイエットする必要がない」のだとしたら、どんなに嬉しいことでしょうか。
ダイエットが必要ない仕組み、満足感を感じる味覚を取り戻すには「だしの旨味」を感じるセンサー(味覚)のメンテナンスが必要です。
「味が濃い」=「美味しい」と感じる「舌」になっていませんか?
もしそうであれば、少しズレているケースが多いです。
「塩味」が濃いか薄いかで美味しさを判断することからちょっと離れるための工夫が必要です。旨味を味わうようになると、塩味を控えめにしても美味しい。
味の濃い料理はついついご飯も必要以上に進んでしまいがちなので注意が必要です。例:炊き込みご飯、カレーライス、焼肉、牛丼などなど。
「旨味」をうまく取り入れることで、満足感が増える。
すると、腹八分目の感覚を取り戻すことにも繋がる。
ダイエットが必要ない仕組みづくりのひとつは、これかもしれません。
3-3-3「なんとなく食べているものに気づいて調整するだけで、ダイエットする必要がない」のだとしたら、結構嬉しいのではないでしょうか。
特にものすごく食べたーい!!という訳ではないのだけれども、ただ目の前の手の届く位置にあるから、「なんとなく食べている」というものはありませんか?
そ、そういえば……。
心当たりがある方は多そうです。
そうは言っても
「ちょっとクッキーをひとつ食べる位、大丈夫でしょ?」
と囁く声が聞こえる。
うんうん、その気持ちすごくわかります。
だけども、その、ちょとのひと口が20kcalとしましょう。
ちりも積もれば何とやら。