【自己肯定感の高め方】自分のことが嫌いだった私が自己肯定感を上げた方法
こんにちは。小角祈(こかどいのり)と申します。
今回は,中学生や高校生時代に自己肯定感の低さでとても悩んでいた私が自己肯定感を高める際に行った方法をご紹介いたします。noteは初心者のため読みづらい部分がありましたら申し訳ございません。
1.自己肯定感を高めるためのステップ
自己肯定感を高めるためには大きく分けて2つのステップがあると考えます。
1つ目のステップは,「自分のことが嫌い」な状態から「自分のことが好きでも嫌いでもない」状態に持っていくことです。
自分のことが大嫌いで受け入れられない状態から突然「自分大好き!」という気持ちになることはとても難しいですよね。
自分の事が好きだと無理やり言い聞かせる事はできます。しかし,思ってもいないことを復唱することはたとえ心の中であってもストレスを感じてしまうものです。
初めのうちは無理に自分を好きになろうとせず,客観的な視点で自分を捉えるだけで大丈夫です。
2つ目のステップは「自分を好きになる」ことです。ここで言う「自分を好きになる」ということは,「自分の良いところも悪いところも含めてなんとなく好き」という状態です。
自分の悪いところをあえて無視しないことで,自己肯定感の低い人が持つ長所を残したまま自己肯定感を上げることができます。
2.自分を「嫌い」な状態から「好きでも嫌いでもない」状態にする
自分のことを「好きでも嫌いでもない」という状態に持っていくコツは,自分の持っている能力と自分自身の価値を分けて考えることです。私たちは,自分の生産性と自分自身の価値を結びつけて考えてしまいがちです。
「計画通りに勉強を進められないなんて自分はダメな人間だ」
「みんなの期待に応えられない自分には生きてる価値がない」
このように自分の心を痛めつけてしまうことは誰にでもあることですが,頻繁にこんなことを考えていると自分のことを嫌う気持ちが強化されてしまいます。このような思考が拭えない時は次のように捉え直してみましょう。
「自分は計画性に欠ける部分がある」
「私は○○さんの期待通りに動くことが難しい」
このように客観的かつ具体的に考えることで,自らの失敗体験を自分の価値と結びつけることが少なくなり,自分で自分を傷つける機会が減って行きます。
客観的な思考は自己肯定感を安定させるだけでなく,具体的な問題解決にも役立つのでお勧めです。
3.自分を好きになる
自分のことは「好きでも嫌いでもないな」という状態になったら,今度は自分の良いところを見つけてみて下さい。最初のうちは「自分に良いところなんてない!」と思うかもしれませんが,どんなに些細なことでも大丈夫です。
本当に見つからなかったら,「生きてて偉いなあ...」と思うだけでも効果があります。とにかく自分を褒めてみて下さい。
自己肯定感が低い人は「自分の直すべき部分」を見つけることが得意なため,自分の悪い部分と向き合う時間を減らすこと自体は難しいと思います。
しかし,欠点と向き合うことは自らの成長にとって,とても大切なことですので,無理にその持ち味を無くす必要はありません。
ただ自分にも良い部分があリ,一生懸命頑張っているということを繰り返しインプットすることで「良い部分と悪い部分を併せ持つ自分」というイメージが徐々に定着して行きます。
そして最終的には「良いところも悪いところもあるけど何となく自分が好き」という状態に到達します。
ここに到達するまでには結構時間が掛かるので,焦らず,少しずつやってみて下さい。繰り返しになりますが,この段階ではとにかく意識して自分のことを褒めることが大切です。
最後に
私の経験をもとに,自己肯定感の上げ方についてまとめました。自己肯定感を上げることはとても難しいことです。
長い間自分の中に根づいて来た考え方はそう簡単には覆らないものだと思います。私は自分のことを好きだと思えるようになるまで1年位かかりました。
しかし,時間をかけて少しずつ考え方を変えて行けば,自己肯定感を高めることは可能だと感じています。
自己肯定感の高め方については様々な方法があり,この方法はただの一例に過ぎませんが,自己肯定感について悩んでいる方にとって少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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