立証できてない事実

眠気眼(ねむけまなこ)に

光る世界を観てた

真実と偽りが

眼(まなこ)に纏わりつく

そこにある

真実と偽りが

たぶん

自分を創ることになる

正しさだけじゃ

なにも救えないことを

知ったけれども

それは

知ったつもりになっただけで

改善の余地もないと

言いきる程

私は

なにも

立証してない

当たり前のことに

当たり前だと

叫んだ夜

その当たり前のような

頭でっかちな考えが

斜陽のように

ため息の中にある

正しさだけじゃ

なにも救えないことを

知ったけれども

それは

知ったつもりになっただけで

改善の余地もないと

言いきる程

私は

なにも

立証してない

正しさだけじゃ

なにも救えないことを

知ったけれども

それは

知ったつもりになっただけで

改善の余地もないと

言いきる程

私は

なにも

立証してない

立証できてない