①針
代わり映えのない
世界にたっていた
わたしは
あなたとの
関係を築く
時計の音だけが聞こえる世界
わたしはまた秒針にしがみつく
感覚的な指先が
いつのまにか
未来を指し示していた。
軽やかなstepを踏める
あなただから
好きになった。
それは
照れくささと後付けで
ほんとは
出会った瞬間
好きでした
愛しかたは人の数ある
わたしはあなたを
愛してる
あなたの愛しかたはどんな
愛し方
わたしはの愛しかたは
どんな
愛し方
ただ
チックタック
秒針は進む
それいじょうないように
完璧なsystemで。
僕らは翻弄していく。
AIが時計を刻む
AIが時間を刻む
わたしは私を刻む。
ここという生に。
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