トップセールス松田友一の新刊書籍の内容を見て予想と比較してみた
以前書いた松田友一氏の新刊『マンガでわかる!セールストークの基本』(以下本書)が6月末に発売されました。
内容予測ということで前回は、発売前に妄想記事を書いてみたので、発売後の今、実際の内容と比較してみようと思います。
あまり内容を書きすぎるとこれから読もうという方に申し訳ないので、なるべくネタバレしない程度に比較していきます。
前回の記事を見てない方は、まずこちらをご覧くださいませ♪
自分のなかの価値観が大きく変わるきっかけになったASKアカデミーの研修講師・松田友一氏 × 大好きなマンガ のコラボレーションなので、妄想に拍車がかかったことを今でも覚えております(笑)
忙しい方のためにざっと前回の記事の流れを振り返ると、
①主人公は営業成績があまり思わしくない新人営業マン
②憧れの先輩営業マンの女性に教えを乞う
③めきめきと営業成績を上げていく主人公
④今度は自分が後輩を導く側に変化していく
といった流れを予想していました。
果たして実際はどんな内容となっていたのでしょうか。
予想が当たってほしい反面、いい意味で期待を裏切られるような内容にもなってほしいという、複雑な気持ちでお届けします(笑)
1.主人公のキャラ設定
予想:営業成績が思わしくない新人営業マン
実際:営業成績が思わしくない2年目の営業マン
多少の違いがありましたが、ほぼほぼ正解でした!
セールストークを学ぶ本なので、営業マンという設定は予想するのが難しくはありません。
表紙は事前に公開されていたので、予想するまでもなく若手の営業マンだとは思ったので、ここはわりとイージーでした。
物語が進んでいって、うまくいってない現状からどのように変化していくのかが見ものですよ!
2.メンター(師匠)のキャラ設定
予想:憧れの先輩営業マンの女性
実際:憧れの先輩営業マンの男性・・・(???)
憧れの先輩がいるという点は合っていました。
「あの先輩のように営業成績を上げていきたい」といったところまではいいのですが性別が違いましたね。
男性のトップセールスを誇る先輩から教えを乞う展開・・・・・・・かと思いきや、ここで(良い意味での)期待とのギャップがありました。
すんなりとこの先輩営業マンから教わるという展開ではなかったのです。
「じゃあいったい誰にどんなふうに学んでいくんだ?!」というのは、本書を読んでからのお楽しみということで♪
3.物語の展開
予想:学んだセールストークを実践してめきめきと営業成績を上げていく
実際:学んだセールストークを実践してめきめきと営業成績を上げていく
物語の展開は、ほぼ予想通りといってもいいでしょう。
学んだ結果、成果が結びついてこないと物語にならないので、この流れになって然るべきだとは思います。
ただもちろん、本書では細かいスキルやメンタル面についてもかなり詳しく説明されています。
具体的なセールストーク事例やお客様の心をつかむポイントなどは、ぜひ実際に読んで学んでいただければと思います。
4.主人公のその後
予想:自分が後輩を導く側に変化していく
実際:自分が後輩を導く側に変化していく
自分が成長したのちに後輩指導に当たっていくという流れは合っていました!
物語の展開同様、主人公のその後についても予想はしやすかったです。
書籍の内容予測をしてみての感想
「マンガでわかる」系の本は、これまで何冊か読んだことがあります。
なので、比較的予想はしやすかったですし、流れはけっこう合ってるなという印象でした。
ただし、「流れが予想できるから読まなくていいや」ということにはならないでしょう。
具体的な営業のスキル・テクニック・ポイントなどは、本を読まなければ学べないことです。
活字が苦手という人は、マンガで読んで概要を理解して、その後に原書を読むとより理解が深まるのでオススメです。
営業職しか見る必要ない??
僕自身は、松田氏がトレーナーを務めるベーシックコースという研修を受講していたからこそ、新刊が出るという時に「研修の価値観をマンガで表すならどうなるんだろう?」と考えられたという側面もあります。
セールストークというと、営業職の人向けと思いがちですが、個人的にはどの職業の人にも当てはまる部分はあると感じました。
ユーチューバーなら動画コンテンツ、システムエンジニアなら開発技術、接客業なら自分の接客が商品です。
自分の提供する商品を、お客さん(または企業)にプレゼンテーションするという意味では、セールストークはどの職業でも必須の能力ではないでしょうか。
本記事をご覧の営業職のみなさんはもちろん、技術職やマーケティング職、管理職や広報・宣伝部隊などなど、ぜひ一度読んでみてください。
それでは!!