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木を学ぶ

 先日福岡県嘉麻(かま)市で開催された「木育講座 中級」を受けました。 

僕は以前初級を取得したので、今回は中級にチャレンジしました。講師は今回も熊本大学の田口浩継教授で、日田市からも受講しに来ている人も何人かいました。

木育講座とは、木の知識を得て木育活動を普及させることが目的で、田口浩継教授は熊本大学の教育学部で木育を推進されているすごい教授です‼︎

講座は「木育の意義」というテーマで始まりSDGsと木の関係性や初級の復習から入り、熱伝導率や、木の成長の特性を学びました。そして午前の実習で木のペンダントを作りました。ペンダントにできる形に切られた木を紙やすりを使って削り、米ぬかからできたニスを塗りました。米ぬかからできたニスを使うことで、赤ちゃんが舐めても大丈夫な様になっています。

午後は「木育の実際」というテーマで、昔は燃料として木を使っていたけど、居住環境の変化や生活様式の変化で木を使う量が減ってきているということを学びました。今の子供達は自然や木と触れる「原体験」が少ないから積極的に関わっていく必要があると言っていたことに共感しました。
午後の実習では、八角形の土台にかべ板をさしこんで丸く囲み、その中でビー玉を回すと綺麗な音の出る「円形木琴」を作りました。これは以前作ったことがあり、簡単に作ることができました。

 そしてこの木育講座では、1日の講義の後にグループ別に木育活動の計画を立てるという実習があります。今回僕のいたグループでは小学校中学年を対象として、秋の自然公園で材料を集めて、その材料を使って木の実を転がして高得点を狙う「コロコロ木の実落とし」を計画しました。それぞれのグループ、色んな計画案が出来ていて良いな、と思いました。

「コロコロ木の実落とし」イメージ図(?)


 今回「木育講座 中級」を受けて、学んだ内容を実際に活かして木育授業をしていきたいです。次回は上級を受けたいな~!でも上級は作る作業が多いと言っていたので緊張します…

 僕のnoteを読んで、木育講座受けてみたい!となった方、ぜひ受けて木育を広めていきましょう‼︎木に興味のある方と関わるのはとっても楽しいですよ!

長々と書きましたが、今回のノートはここで締めようと思います。また次回!

やっぱ木を学ぶっていいよね〜!
                2024.10. 8

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