鰻丼とう巻き
2020年7月21日(火)
土用の丑の日である。「絶滅危惧種のうなぎを食べるな」という声もあるが、店で売られている蒲焼きは海に還してもうなぎには戻らない。いちばん小さい1,000円くらいのを1切れ買った。
1切れといってもごはん1膳分には少し大きいので、尻尾の細い方を切り、ちょうど2個残っていたたまごを使ってう巻きにした。
うなぎは酒を一振りしてフライパンで温める。お茶碗にごはんをよそってうなぎの蒲焼きをのせ、さらにその上にごはんをのせるのが関西風・・・だと思っている(少なくとも我が家では昔からずっとこの食べ方だ)が、関西地方のよその家でどのように食べられているのか知らないので実際のところ、どうなんだろう?
う巻きがうまく巻けた。別にシャレじゃなくて。
野菜が無いなと思ったので、取ってつけたように野菜のみそ汁(インスタント)をつけた。
晩ごはんの記録を見たら、去年はうなぎを食べていなかった。私事で恐縮だが、母が亡くなり四十九日も過ぎていない中、うなぎどころではなかったのだろう。
1人で食べる鰻丼は心なしか味気ない。