ジャッキー・チェン映画オマージュもある『カンフーパンダ4 伝説のマスター降臨』の感想
はい、どーも。りゅうパパです。
この年末に『カンフーパンダ4 伝説のマスター降臨』を観ましたので、本日はその感想を話したいと思います。
どんな映画?
毎度のことですが、映画の説明はこちらのwikiをご覧ください。
とは言え、ざっくりご説明します。映画『カンフーパンダ4 伝説のマスター降臨』は、タイトルのとおり、カンフーパンダシリーズの4作目。監督のマイク・ミッチェル監督は『レゴムービー2(2019年)』『シュレックフォエーバー(2010年)』などの監督だそうです。
カンフーパンダの1、2作目は劇場で観ましたが、「3作目は観たことないかも」と思ったら、3作目はNetflix独占配信だったそうです(その後Amazonでも配信されたようです)。
てなわけで、3作目を観ていないまま、今回4作目を観ましたが、正直なんも問題ないです。頭からっぽ(内なる平和(笑))で観れるのが、この映画の良いところです。
そんなわけで、以下、海外版の予告です。
シリーズを重ねた後継者映画
今回は、カンフーパンダこと龍の戦士・ポーの後継者選びがテーマにありながら、邪悪な魔術師であるカメレオンを倒すため、コソ泥・詐欺師(盗賊?)のキツネのジェンと協力するバディものです。
シリーズが進むと、「ロッキー」や『カーズ/クロスロード(2017年)』のように後継者問題がテーマになることがありますよね。しかし、それらと比べると、キツネのジェンが後継者となり主人公が引退するような重いテーマではありません。ポーはこれからも活躍しそうだし、今後もカンフー・パンダのポップなノリは続きそうです。
ジャッキー映画リスペクト!
ちなみに、映画の中では、酒場での対大勢とのバトルや、繁華街での鬼ごっこ的チェイスなど、非常にジャッキー・チェン的な演出があります。
酒場でのバトルは、映画『酔拳(1979年:1作目)』『酔拳2(1994年)』でのシーンを思わせるし、繁華街での鬼ごっこ中に人力車が出てくるのは、個人的には映画『奇跡/ミラクル(1989年)』を連想させます。
細かいところだと、高級そうな壺を割らないようにするのは、『ラッシュアワー(1999年)』を彷彿させます。
そんなわけで、この映画は、カンフー映画の生きる伝説・ジャッキー・チェン愛に溢れ、非常に好感が持てます。
まとめ
まとめの前に、叫ばせていたきますと、わたくし、この映画…
大好きでーす!!!!
お話のテンポもいいし、退屈するシーンもない。
ここまでの話のとおり、後継者というテーマを扱いながらもポップな雰囲気を持ち、ジャッキー・チェンの映画へのリスペクトと、カンフー映画への愛にあふれた素晴らしい作品でした!
本日は以上となります。それでは、また。