【体の冷えをなんとかしたいあなたへ①】お腹も凹み自然治癒力も上がる方法
こんにちわ! コジエリです。
こんなに暑いと、クーラーの冷えで困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は"体の冷え"と"自然治癒力"についてお話します。
これすごくないですか?
10年前のバルトレックスというヘルペスの薬の毒だしです。
足からいきなり血が出始め、3か月間、足のあらゆる経絡から血がでました。
今は完全にきれいな足です。
東洋医学では「冷え=病気の原因」ととらえられるほど重要です。
体の冷えがなくなり、体が温まってくると、自然治癒力が高まり、内臓に溜まっている毒をだそうという力が強まるといわれています。
私の足のようにですね。
冷えを解消させるためには、内臓を温めることが大切です。
本日は内臓を温める大切さを。
次回は温めるとどんな自然治癒力がでてくるのかをお話します。
本日の内容
1.内臓温度を上げるメリット
2.内臓を冷やしてしまう原因
3.内臓を温める方法
1. 内臓温度を上げるメリット
まずは大切な内臓温度をご説明します。
・内臓温度:内臓の温度のこと(体温計などで測って出てくる数値とは異なります)
・表面温度:体温計で測れる体の表面温度
・健康な人であれば体表温度より内臓温度の方が1~2度高く、37.2度から38度ぐらいが理想
この温度より下がってくると内臓は寒さで動きが鈍くなります。
内臓が冷えると、動きが鈍くなり、本来人間に備わっている、健康を保とうとするあらゆる体の機能がうまく働かなくなります。
具体的には、
がん、腎臓病、心筋梗塞などのリスクが高まるほか、糖尿病といった生活習慣病、
風邪やインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなってしまいます。
また基礎代謝が落ちますから、太りやすくなり、さらに肩こり、腰痛、便秘、胃もたれなどの症状になってあらわれることもあります。
内臓温度が低いと、自律神経が乱れやすくなり、イライラや集中力の欠如、やる気といった精神的なものにも悪影響を及ぼす危険性があるのです。
内臓温度を上げるメリット
老化に効く
痩せやすくなる
さまざまな病気を予防する
老化に効く
なぜ内臓温度を上げると老化しにくくになるのか。
そのカギは活性酸素にあります。
私たちは呼吸によって大量に取り込んだ酸素を使ってエネルギーを作り出すのですが、その過程で発生してしまうのが酸化作用を持つ活性酸素。
この活性酸素はがんなどのさまざまな病気の原因となるほか、血管や皮膚などの老化を促進させ、動脈硬化やシワやシミといった老化現象を引き起こす原因となります。
内臓温度が上がり 新陳代謝が活発になる→見た目の老化も防げる
新陳代謝が活発になる→古い細胞と若い細胞の入れ替わりが活発→肌のハリやツヤがよくなる
細胞が入れ替わる過程で、疲れも回復→疲れにくい体になる
脳の老化も内臓温度を上げると影響します。
血流を良くして内臓温度を上げることで、脳が活性化されて、老化の進行を抑えることにつながります。
脳を活性化させるには十分な酸素と栄養が必要で、それを運ぶのは血液。
血流が悪くなると十分に栄養が脳に回らなくなり、加齢とともに衰えてきた脳の機能をさらに弱体化させることになるのです。
痩せやすくなる
内臓温度を上げることで健康で痩せやすい体が手に入ります。
何をやっても痩せないという方は、内臓温度が低下していることが原因なのかもしれません。
内臓温度が1度低下すると基礎代謝が約15%も低下してしまうからであり、
成人女性ではこれはおにぎり1個分のカロリーに相当します。
内臓温度が下がった状態が続くと、それだけで食事量が変わらなくても太ることになり、痩せにくくなります。
・逆に内臓温度が上がる→基礎代謝がアップ→1日の消費カロリーが上がる→食事量が変わらなければそれだけでダイエット
・しかも、基礎代謝が上がると高血圧や糖尿病、動脈硬化のリスクを高めてしまう内臓脂肪が落ちやすい
さまざまな病気を予防する
私たちの日常には様々なウイルスや病原菌が存在しています。
それらから常に身体を守ってくれるのが免疫システムです。
免疫力下がることで さまざまなウイルスや病原菌から体を守れなくなってしまいます。
内臓温度を1度上げると免疫力が5倍。
内臓温度が1度下がると免疫力が30%下がるとも言われています。
内臓温度が下がって免疫力が低下すると一気にがんのリスクも高まります。
それは30%免疫力が低下すると、体の中で新たに作られたがん細胞を見逃す可能性が出てくるからです。
さらにがん細胞には低温を好むという特徴があり 35度台が最も活発に働くと言われています。
逆にがん細胞は高温に弱いと言われています。
がんを遠ざけるにも内蔵を温めるのが重要になります。
2. 内臓を冷やしてしまう原因
内臓を冷やしてしまう原因を知りこれらを取り除くことから始めなくてはいけないですよね。
内臓を温めて、それからさまざまな健康法を試すと、今まで以上に効果が実感できると思います。
皆さんの中では謎の体調不良に悩まされていたり、肩こり、腰痛、頭痛などの痛みに苦しんでいたり、すぐに疲れてしまったり、冷え性に悩まされていたり、便秘に悩んでいるという人がいらっしゃるかと思います。
そんな人にこそ 内臓を温めてほしいと思います。
平熱は36度以上で結構高いから、私には関係ない話だなと思われる人もいるかもしれません。
体温が高くても内臓の温度が低い人もいるのです。
内臓が冷えているかどうかはお腹に手を当てるとわかります。
お腹が冷たい場合は、冷えていると思っていいと思います。
なんでこんなにも多くの人が内臓を冷やしてしまうのでしょうか。
その原因は
カラダの中から冷やす食習慣
血流を悪くする生活習慣
自律神経を乱れさせる生活習慣
カラダの中から冷やす食習慣
冷たい食べ物や飲み物が体の中に入ってくると、内臓を直接冷やしてしまうことになります 。
たとえば生野菜。
特にトマトやレタス、キュウリ、ナスといった夏野菜。南国で採れる野菜や果物。
夏が旬であったり、暑いところでよく採れるものは、水分が多いなど体を冷やす作用があると言われています。
体を冷やすと言われる野菜を食べる場合は、温めて食べたり、極端に食べ過ぎないということが重要です。
サラダを食べる少し前に、冷蔵庫から出して常温にしたり、ショウガドレッシングにして食べるやり方(お酢、しょうゆ、オリーブオイル、塩、コショウ、すったショウガを混ぜる)もあります。
逆に体を温めてくれる野菜も多くあります
根菜類、人参 ごぼう、れんこん、芋類などには温める力が備わっています。
野菜が好きな方は是非それらの野菜も積極的に食べるようにしてください。
朝に食べるヨーグルトも気をつけてください。
朝は1日のうちで一番体温が低い時間帯です。
内臓が冷えている時にヨーグルトを食べてさらに冷やすことになります。
どうしても朝にヨーグルトを食べたいなら、ヨーグルトを食べた後に 体を温める食べ物や飲み物で内臓を冷やさないようにしましょう。
冷たい物を食べたら、温かいものを食べる、サラダや果物を、少し前に冷蔵庫から出して常温で食べるといった体を冷やさない習慣をつけておくと、10年後の体は違ってきます。
血流を悪くする生活習慣
・暴飲暴食
・血管を圧迫する衣類
・薄着
・姿勢の悪さ
温度が常に一定に保たれているのは、血液が体の隅々まで流れているおかげです。
理想の内臓温度を保つために、体の中で作られた熱エネルギーが血流に乗って体の隅々まで運ばれていきます。
血流が悪くなると、熱エネルギーがうまく運ばれなくなるため、少しずつ内臓温度を下げていくことになります。
自律神経を乱れさせる生活習慣
人間の心臓や腸、胃、血管などの臓器は交感神経と副交感神経という2つの自律神経によってコントロールされています。
しかし 自律神経は睡眠不足、ストレス、生活リズムの乱れなどによりバランスが乱れてしまうことがあります。
3. 内臓温める方法
1.ショウガなどの温める食材を食べる
2.湯船につかる(38度~40度のぬるめのお湯)
3.締め付けない洋服を着る
4.化繊のものを避ける(静電気で冷えるため。ユニクロ好きな方要注意)
5.筋肉をつける
6.ストレッチやウォーキングをする
などなど色々あります。
女性は筋肉量の少なさ、スィーツや果物などの体をゆるめ、熱を逃してしまう陰性な食べ物を好むといった理由で本来冷えやすい体質です。
反対に男性は筋肉量が多く、熱が内にこもりやすい陽性体質で暑がりの方が多い傾向があります。
ご家族で一緒に過ごしているとどうしても、男性の温度に合わせるクーラーで、夏でも冷えに悩まれている方が多いのではないでしょうか?
次回は私がどのように体の冷えを改善し、最初の写真のように、薬の毒だしができる体になったのかお伝えしますね。
お楽しみに!