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『伝統的酒造り』の登録無形文化財への登録が認定されました

10月15日(金)に開催された文化審議会において、日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造りが、「伝統的酒造り」として登録無形文化財に登録することが認定されました。またそのわざの保持団体として当会が認定されました。当会会長 小西新右衛門のコメントです。

日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん等の酒造りの技術は、日本の恵まれた気候風土によって育まれたこうじ菌を使う独特の技術であり、我が国が誇る文化と言えます。私どもは、こうじ菌を使った酒造り技術が登録無形文化財として登録されるよう、文化庁に要望してまいりましたので、このたびの認定を大変うれしく思っています。
登録を機に、私ども保存会は、我が国の文化として認められたこの技術を、次の世代へ確実に継承するとともに更に向上させていきます。また、海外でもこうじ菌を使った酒造りについてPRを行いたいと考えています。
さらに、政府の成長戦略フォローアップ(令和3年6月18日閣議決定)では「日本酒、本格焼酎・泡盛などの文化資源について、ユネスコ無形文化遺産への登録を目指す。」とされており、この度の登録無形文化財への登録によって、ユネスコ無形文化遺産への登録への機運がさらに高まることを期待しております。

画像は 税務大学校所蔵


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