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|低山ハイク|生駒山、石畳で繋ぐ聖天さん。大和十三仏霊場[宝山寺]と興法寺

2024年11月16日 
近鉄「生駒」駅、9時ごろ着。
駅売店にて、柿の葉寿司。

改札を出て左、陸橋を渡り商店街へ

だんだん坂道
少し歩いて右折、
指差し石碑あり。

参詣本道。

住宅地を真っ直ぐ歩く。
右側に
熊鷹大明神、

参拝。

本日は曇天、
社には灯り。


ここまで、
息が切れずに
来れれば大丈夫。
夏場は、
ゼイゼイ
息切れ。


少し歩き、
左の
住宅の隙間から

東側、
奈良盆地。

桜の紅葉越しに
般若窟。

最後は
緩やかな
長い階段。

宝山寺

1日と、
本日、16日は
歓喜天の
御縁日。

すぐ右には、
お土産屋さん。

線香などの
仏教小物と
奈良漬などの
田舎風の食品、
ほっこりする。


右・本堂、不動明王 参拝。
左・拝殿、大聖歓喜自在天(聖天さん)参拝。

大和十三仏霊場の
御朱印を受ける。

皆さまにはこの美しき大和路を訪ね、御仏の心を培っていただくと共に先祖供養並びに諸願を成就し、より豊かな生活をお築きくださることを願っております。

大和十三仏霊場HPより

こちらの担当は
本尊の不動明王。

不動明王とは
密教の
根本尊である
大日如来の
化身と
見なされているそうだ。



階段を
上り、

多宝塔の
戸は開き、
愛染明王。

向かいの
眺め、


大師堂

奥の院へは、
両側に
お地蔵さんが
並ぶ階段、
灯りが灯る。

奥の院にも
不動明王。
参拝。

左側を
上ると
福徳大神
だが、
途中
スズメバチが
唸っている。
ので、
引き返す。


奥の院の境内から
外へ、
左側へ出る。
しばらく歩き、
右へ。

コンクリートで
固められた、
石畳の道
歩きやすい。

振り返り
近鉄生駒ケーブル「梅屋敷」駅からの眺め

急坂、

正面に東屋、
10:20
休憩。
まだ早いが
柿の葉寿司。

東屋を
左折。

ここだけ
紅葉。

左折すると、
近鉄生駒ケーブル「霞ヶ丘」駅。

今日は
真っ直ぐ

手すりに
沿って、

階段上り。

駐車場からの
アスファルト道と
交差して


上りきると、
生駒山上遊園地。

左に
まわり、
近鉄生駒ケーブル「生駒山上」駅

そのまま、
遊園地を
かこむ
アスファルト道。

遊園地内に
山頂三角点あり、
標高約642m

生駒山


しばらく歩くと
八大龍王を祀る、
光龍院と
龍岳院が並ぶ。

鶴林寺跡へ
下る道。



生駒山上遊園地の
出口を
左折。

Y字路
左は、暗峠へ
右を下って、
摂河泉コースを
下る。

信貴生駒スカイラインの
下を潜って、
ここから大阪府。

途中の
分岐を
右折。

あじさい新道へ、

下り道。

突き当たりを
右折すると
管理道に、

ぬかた園地
生駒縦走歩道
北分岐。

バナナ
休憩。

アスファルトの
管理道。

石畳の
辻子谷コースに
到着。

以前は、
ここを上って
生駒山上遊園地に
繋がっていたが、
今は
通行禁止のようだ。

大阪側の
石畳の道は
コンクリートはなく
風情がある。

ただ、
滑りやすい。

管理道が
横切り、

しばらく歩き、

また
交差し
急坂。

西の聖天さん、

興法寺

「辻子越え」と呼ばれる古道を 登ったところにある 真言宗の古刹。 平安期の本尊を 祀る閑かな山寺です。

河内西国霊場会HPより

辻子越え(辻子谷コース)の道は、

電車が奈良に開通するまでは「西の聖天さん」と呼ぶ興法寺を経て「東の聖天さん」生駒宝山寺 に通じる信仰の道として大いに利用された道だったのです。

河内西国霊場会HPより

本堂、
参拝。


聖天堂

振り返り、

小雨は止まない。

門の屋根の下、
ザックカバーと
レインウエア着用。

下り、
急坂。

境外に出ると
コンクリート道には
「丸い形の滑り止め」が並ぶ。

小さい頃、
父が入院する
病院で
初めて見た、
「丸い形の滑り止め」。
不思議なイメージで
印象に残った。

早くに
亡くなった
父の記憶は、
ほとんど
残っていないが、
時々見かける
「丸い形の滑り止め」が
あいまいな記憶を
上書きして、
繋ぎ止めている。

ただ、
今はもう
それが
事実だったか
どうかも
あやしく
感じているが
「丸い形の滑り止め」を
見ると
思い出す。





四国霊場八十八ヶ所の
写し、
案内板が
出来たようだ。


途中、
地蔵堂の横に
猿が出るのか?

住宅地を
しばらく歩き


Y字路
右には、

爪切地蔵

石切駅から興法寺への出発点にあるのが「爪切地蔵」の名で知られる地蔵尊。巨大な生駒 石に弘法大師が一夜のうちに爪で刻んだ(?)と伝えられることからそう呼ばれています。

河内西国霊場会HPより


爪切地蔵 石切町 
 この道は辻子越と呼ばれ河内 から生駒山宝山寺に通ずる重要な交通路であった。 
 この小堂の中にまつられている地蔵は花崗岩の自然石の面を平らにし、中央に地蔵菩薩の立像、左右下に十王の倚座像を線彫りにしためずらしいもので、室町時代の作品であろう。弘法大師が一夜に爪で刻んだという伝説 がある。

案内板より

案内板の
後ろの
お堂、
左右に
戸がある、
リバーシブル。

右側には
お地蔵さんと閻魔さん(?)


左側が
正面か?
「四光地蔵尊」

阿弥陀さん?


Y字路の
突き当たり
正面には、

一番大師堂

 辻子谷石仏像のご案内

音川に沿って生駒山に登る辻子谷の道の両側には、多くの石仏が あります。
二体一組で、左側には弘法大師像、右側には四国霊場八十八ヶ所の札所寺院の本尊を並べたものです。
明治の中頃、地元民や大阪市内の有志が協力して寄進・設置されたものです。
この大師堂では徳島県の第一番札所、竺和山霊山寺本尊釈迦如来像が弘法大師像と共に祀られています。
一方、生駒山中腹の古刹興法寺の境内には、八十八番の石像があり、 この間、一部の順番入れ替わりや谷筋を離れた三昧尾山内に
設置されたものもありますが、ほぼ欠損することなく揃っています。
この度、これ等の石仏群は地元にとって大切な文化財との思いを
新たに、地域の活動団体昭楠会が中心となって保存に力を入れていく事となりました。
手始めに、弘法大師とそれぞれの石仏に対しては、お詣りに際し
ふさわしい真言を唱えていただけるように明示板を用意しました。
辻子谷の観光や散策には、四国巡礼の代わりとしての石仏参りをお楽しみ下さい。

案内板より




すぐに
近鉄「石切」駅着、
1時前。

小雨は降ってるが
なんとか
レインコートで十分。
無事到着。
快適な石畳歩き
ちょうど良い、
ありがとうございました。











※生駒山の神仏の記事はこちらに、

「鶴林寺跡」「龍岳院」「光龍院」の以前の記事、

「辻子谷コース」「興法寺」の以前の記事、

「宝山寺」の詳しい記事、

「辻子谷コース」と別ルート




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