短夏
雨は枯れ でも夏は来なければいい
6月の夜 ぬるいアスファルト
汗ばんだ背中に恋が張り付いて
まぶしい季節の車輪が回る
豊かとは 私たちとは 未来とは
君は立つ地に 視線を落とす
(あとがき)
短歌を3つ作りました。
テーマは梅雨、夏、(資本主義)です。
本格的に梅雨を迎えて雨の日が続いていますが、この時期を乗り越えると夏になります。
腐っても汗ばんでも明日は来ます。
ですので明日に目を向けましょう。
そんな明日は是非、これまでを振り返り、自分自身や私たちの在り方について、今一度考えることにしてはいかがでしょうか。
(2019.7.6 文kevin)
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