「サラリーマン」として生きることについて
酒に酔って寝てしまうことがある。寝てしまうほど酔っているときは、大抵あることないこと好き放題言っているときだ。それは酒の勢いを借りたものか、場の空気に乗せられたものか、「本音」というにはあまりにも軽薄な、怪しげなものかもしれない。
しかし酔いから覚めて急に冷静さを取り戻したとき、その本音的なモノの断片から、それらしき塊が降ってくることがある。それがいまだ。
これから書くことはまたしても反成長的な言説だ。前にも書いたかもしれないが、反成長的な言説を表すことは別に成長を否定し