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「システム内製で浮いたお金で、社員に『見返り』が必要」と訴えるために、kintonecafeに経営者を呼びだした。

■ 舞台は、某所で開かれたkintonecafe

先日、某所で、kintonecafeが開かれました。
ちょうど、勤務先の代表の地元だったので、誘ってみました。
代表はプレゼンの機会をいただき、私もLT登壇に立候補しました。
退職前に、お礼を伝えるいい機会だとも思って、参加を決めました。

※ 以下、たしか、フィクションです。

■ 弊社代表のプレゼン

代表は地域への熱い思いを説明しました。そちらはそちらで、キントーン界隈の事業家の皆さんと熱いコラボの始まりにもなりそうな出会いがいくつもあり、代表も、私も、胸いっぱいの喜びの中にいました。

しかーし、そのなかで「弊社を紹介する時の代表の言葉」を私は聞き逃しませんでした。

そんな話を聞きながら、自分のLTを進めました。
今日は、その内容をかいつまんでご紹介します。

■ 私のLT「リスキリング支援の工夫と悩み」

DXをめぐる社内の変化

まず、弊社のDX状況は、次のような変化がありました。

最初、ITが苦手という文化のなかで、5、6年前から、自分のなかで夢を描いていました。経営者や上司や同僚と接すると、力のある人が多くて、苦手意識をとっぱらっていけばいいのかな~とイメージしていました。

DXで皆で昇給したい、という私の夢

そんな夢の実現のために、私は、リスキリング支援を開始しました。
エコシステムで、システム内製したら、浮いたお金が社員に還元されるのが人としての道理だろう、と考えていました。

●「リスキリング支援の工夫」

①リスキリング助成金・補助金の活用

②研修サービスを提供する企業が増えたからこそ選べる

③kintoneの「最初の一歩」を大切にする

④スペースの工夫

セミナーを受講時間がない人のために、動画やヘルプページ
トヨクモフォームブリッジなどのログイン方法の案内を載せています。

⑤幹部を巻き込む

●社内のリスキリング、按分すれば1万円でシステム作れる人が増える!

社内の3割が内製に取り組みはじめてくれました。

その結果、キントーンと拡張機能の料金を按分すると、一人の1システムは、1万円程度になってきました。

●【悩み発生】職員のDX経費の使い方が二極化していく……!

となると、同じような事業で同じような売上だとしても、システム経費は100万円台と1万円台に、二極化し始めた感触があります。(新規や先進的な取り組みは別物ですが)

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一律、100万以上と高額ではやっていけなくなる日がくるので、内製でコストを抑えてくれる人がいるのは、一同僚としても、ありがたいことと感じています。

しかしながら、会社側には、貢献なさる社員に対応すべき状況を迎えていますが、動きはなく…。あまり長く放置してしまうと、「せっかく、コストを抑えたのに、評価対象にならない」という不満が蓄積されてしまいます。

すると、キントーンでリスキリングしてコストを抑えて実務を運営している社員の側は、モチベーションはダウンしてしまいます。転職市場では引く手あまた……なので離職を選ぶ人もいるでしょう。

●リスキリング組のフラストレーションに応えるにには?

■ いきなり、報奨金制度を代表に提案

●明朗計算の見返り「システム内製 報奨金」

計算式も考えてみました。

こんな制度があれば、好循環が生まれるのではないかな~と思います。

また、ケースによっては、伴走支援や、オリジナルのシステムを外注するケースもあるとは思います。
その場合は、「伴走支援なのか」「まるっと開発依頼なのか」で、いい伴走支援を選べたら、「その後の改修費」が大幅にコストダウンできるはずなので、前者の良い事例もできるといいのかな、と思いました。

■ 好循環へ!?

以上です。

参加したキントーン界隈の皆様が盛り上げてくくださり、弊社の代表も、大きな器で受け止めてくれました。

とはいっても、形になるか、わからないですし、わたしもまた、近々、転職します。

でも、自分が広めたノーコードだからこそ、会社から、工夫した全員を評価してもらえると安心して退職できるなあ、と思っての参加と登壇でした。

この提案を、代表への感謝としてささげたいと思います。

目撃者になってくださった皆さん、ありがとうございました。
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
一緒に働いてくれた皆さん、ありがとうございました。

以上です。おしまい。


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ぴょん@ノーコード事務員
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