『真面目なエッセイ』それ、記念するかね？＜今日は何の日？＞
7月8日。何の日と聞かれれば七夕様の翌日で、織女と牽牛が涙の別れをした・・・かどうかは知らないけれど。
7月8日は那覇の日
沖縄へは行ったことがない。なぜなら北海道は電車で行けるけれど、沖縄は電車では行けないので（ウソです）。ただ足が向かなかったというのがホントのところだけど。なので、「那覇の日」と言われても特に書くことがない。真面目な話をすれば（わざわざ断るまでもなく、ここは真面目なエッセイなのだが）首里城復興とかあるけれど、僕などが書かなくても、とはおもう。ただ、NHK大河ドラマ『琉球の風』は好きだったな。主役は今や某会社の社長だけど、いつかまた復帰するのかしらん？
また、「縄の日」でもあるらしい（蝿の日、ではありません、ねんのため）。某業界のほうの方が制定した・・・かどうかは知らない（あ、気にしないで、戯言だから）。
縄は綱より細く紐より太い（青は藍より生まれ・・・みたいな。違うか）、らしい。といって、どこからどこまでが綱で、どこからどこまでが縄、とはっきり決まっているわけではないらしい。
おまえ、1ミリ細いんだから「綱」を名乗っちゃだめだろ。
などと綱が言ったという話も聞かない。縄をなう人も、それ以上太くすると売値が変わるから、とか考えたりするのだろうか？（いや、今や機械でしょ。）
綱引きはスポーツだけど、「縄引き（なわびき、と濁るらしい）」は田畑の境界を示すのに張るのだとか。
だからどうした？
ううむ、話が広がっていかない・・・
7（な）8（は）と読んで「ナハの日」なら、「せんだみつおの日」というのはどうだろう？ ナハ、ナハ・・・くだらない？ ですよねぇ・・・
「ナンパの日」でもあるそうだ。なんぱ、「7（な）（ン）8（ぱ）」、百歩譲って8を「ぱ」と呼ぶのは認めるにしても、「ン」はどうした、「ン」は！ ・・・あ、いいです、別に。無視してください。
にしても、
記念するかね、それ。
雑誌『POPEYE』が提唱したそうで、ポジティブな意味合いからということらしいけれど、詳しいことはわからない。今だったらそんなことを言い出そうものなら袋叩きにあいそうな・・・ちなみに「ナイスバディの日」でもあるらしいので、冴羽 獠みたいな男の日かな？（ほら、書くことがないとすぐに話がブレてしまふ）
今回は、風と共に去ってしまおう
そして、7月8日はヴィヴィアン・リーの忌日でもある。
ヴィヴィアン・リーといえばやっぱり、スカーレット・オハラ（というのは僕だけかも）。言わずと知れた、映画『風と共に去りぬ』のヒロイン。この映画を初めて見たのがテレビのナントカ洋画劇場で、まだ子どもだったために、てっきり「キャプテンスカーレット・小原」だとおもったのはまた別の話。（キャプテンスカーレットを知らない人はこちらをどうぞ）
『風と共に去りぬ』はマーガレット・ミッチェルの長編小説が原作で、南北戦争時代が舞台。2時間半以上の長編映画で、昔の長編映画というのは、今とは違ってホントにそのエピソードいるかい？ みたいな部分が結構あって、特に子どもにはたいくつでしかなかった覚えがある。その後何度か見直してみたけれど、やっぱり最後まで辿り着くのは大変だよな、とか、でも『ベンハー』や『アラビアのロレンス』よりはましだろ、とか、いろいろおもうところはあった。
はて？ 何の話だっけ？
そうそう、ヴィヴィアン・リー。彼女の忌日だという話。何のことはない、それだけなんだけれど。
「かく」ことがないと「かく」のごとく瞑想、じゃない、迷走してしまふ。なので、ここは素直に瞑想しながら「風と共に去」ってしまうのが一番よい。
7月8日、「な（7）んのは（8）なしですか」の記念日にしては？
だって、「ナンパの日」がありなんだからこれもありでしょ。
7月8日は「なんのはなしですかの日」、そう決めた！
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