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強力な影の登場人物、佳代子さん。(ドラマ『きのう何食べた?』より)

先日 第11話が放送され、久々の富永家が映しだされました。


この家の奥様 佳代子さん(田中美佐子さん)は、シロさん(西島秀俊さん)と行きつけのスーパーで知り合い、すっかりお友達となっています。
(佳代子さんが料理上手ゆえ、シロさんは佳代子さんのレシピをもれなく教わっています)


佳代子さんはドラマを観ているかぎり
裏表のないサバサバした印象があります。


たぶんですが、表向き人当たりがよくてけっこう人づきあいを選別してそうなシロさんに、珍しく合致した人物だともいえます。
※ シロさん、決めつけてしまってスミマセン



佳代子さんの好きなところは、以前の記事にもかいたのですが、航くん(磯村勇斗さん)が触れてほしくなかった家族問題にも、その気持ちを察してか さらっと「ごめんね」と、航くんの肩をぽんと叩いて謝ったことでした。



人の気持ちをまったくわからない人でもないのだな、と思ったのです。



佳代子さんの年を重ねてきた器の大きさを
おもい知らされました。



このドラマの良さは、いろいろな年代の人に刺さりそうだなと感じたところです。


登場人物が、佳代子さんの年代、シロさんケンジ、小日向さん世代(40、50才前後)、そしてジルベール世代(20、30代)などです。


いい具合で年代を配置しているところが
またいいです😊


来週 最終回です。


年末、何食べ?で締めれるのが
また粋です。


ここまでお読みいただきまして ありがとうございました。



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