第57話_なぜ、「大企業」ではなく「ベンチャー」で働くのか
おはようございます。
このマガジン「この青空を、君へ」は次のことを大切に書いています。
・「子育てマニュアル」よりも「自分の体験」を大切にこどもと接する
・こどもの学びにおける「感染動機」を刺激するため親が成長し続ける
・いつか、自分が人生を通じて掴んだ大切なことをこどもに伝える
※感染動機に関しては↓にて書いています。
では、本題。
キングコング西野亮廣さんがすごいことを仕掛けた。
応募者全員に12月公開の映画チケットを自腹でプレゼントすると。一日で2000万円飛んだとのこと(^_^;)
すごい(^_^;)
その理由は、ブログに詳しく書いてあるが、簡単に言うと、
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デタラメなことをしたくなっちゃった。
世の中は、今風紀委員だらけだ。
インターネットが普及し始めて、答え合わせが容易にできるようになったおかげで、正論中毒者が生まれやすくなった。
以前は、ダメでもチャーミングさで生きれたし、頑張って有名になれば、大人でもデタラメな挑戦が許された。
「人を裁くのは、あくまで「法」である」というラインを守らないと、皆、もう身動きがとれなくなる。
今回のアクションは、そういったものに対する反抗
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激しく同意する。
社会学者の宮台真司さんが著書の中でこんなことを言っている。
「法外」に飛び出せ
法内(言葉の世界)で法を守ってだけ生きるのか、時には、仲間を守るために、法外に飛び出す覚悟はあるかと問う。
NARUTOのカカシ先生は、こんな名言を残している。
「忍者の世界でルールや掟を破る奴はクズ呼ばわりされる。けどな!仲間を大切にしないやつはそれ以上のクズだ!」
この言葉を読むといつも涙が出る。
正論、法は、社会秩序を守るために必要だ。
ただし、それは絶対であり、唯一の真理だろうか?
それは違うと思う。
時には、法を越えろ。
ルールを越えろ。
と、思う。
僕は、よく「真面目、しっかりしてる、優等生」
といったこと言ってもらえる。
滲み出ているのだから仕方ないが(笑)
もちろん、本質はそうではない。
ある意味、ルールが嫌いだ。
規則に縛られたくない。
もし本当に真面目で優等生なら、ベンチャーで働くというリスクは取らず、安定した職を選んだだろう。
入社1年で新卒で入った会社辞めないだろ。
転職何度もせずに一つの職場にいただろう。
その価値観は、今は崩れつつあるが、
「いい学校、いい会社、いい人生」
と言われていた、世の中的ロールモデル、価値観に対する、
西野さんほどのスケールには到底及ばないが、僕なりの反抗があったなと思う。
息子よ、時には大切なもののために、ルールを破れ。
規則に縛られるな。
そのために、力をつけよ、仲間を大切にして、たくさんの人を味方につけるんだ。
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