「風景画の描き方」の著者、JACK HAMMさんから絵について学んだこと。
モチーフで木が好きです。特に幹。
「風景画の描き方」の著者JACK HAMMさんが、
「風景画の題材の中で、木ほど人の心をひくものはありません。堂々とした荘厳な感じがします。アレキサンダー・ポープは"木こそ、戴冠式の晴衣をまといし皇子よりも気高きものぞ"と書いています。」
と述べており、それを読んで以来私も木が好きになりました。
自然の中で悠然と戴冠式の晴衣をまとっているかのようで、気品と器の大きさを感じます。
それからJACK HAMMさんは、
初心者はあれこれといろいろ考えながら試してみることが必要だからです。それによって独自の個性が序々に作り上げられていきます。あまり急いで自分の画風を決めない方がよいと思います。
とも仰られていて、私も焦らず色んな絵を楽しんでいこうと思いました。
他にも視線誘導の話や、空間の取り方、絵を描く上での心構えだったりと学びと気づきが沢山見つかった本でした。
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