苦手は克服するものなの?~「視点を変える」ってこんなことかな
瀬戸内海から届いた「殻付きかき」。
電子レンジで手軽に調理できる中粒のかきが7個入っていました。
私、実は「かき」が苦手なんです。
でも冷凍庫に眠らせておくわけにもいかないし、早く消費しないといけない!ってことで、ちょっとしたアイデアが浮かびました。
冷凍庫の中にはもう一つ、冷凍ミールキットの「アヒージョ」がありました。
フライパンに開けて加熱するだけの簡単調理品。
これを使って「かきのアヒージョ」を作ってみることにしました。
冷凍の食材で「かきのアヒージョ」
さっそく電子レンジにかきを入れて、600Wで6分30秒加熱。
その間にフライパンで冷凍アヒージョを炒めます。
アヒージョには調味液が入っているけど、やっぱり不安なのでオリーブオイルを追加!あと、緑が足りないなって思い、冷凍ブロッコリーも投入しました。
時間が経つと、レンジが「ピーピー」とお知らせ。
かきを取り出して、殻から身を外して、アヒージョのフライパンに加えて完成!
ちなみに、かきをレンジに入れるときは殻の向きを揃えておいた方がいいみたい。私はそれをすっかり忘れて、かきのスープが袋からあふれてしまった!でもまあ、そのスープはちょっとしょっぱいかも…と思って、少しだけ加えることにしました。
「かきが苦手」は貝類にアレルギーがあるとか、かきはどうしても食べられないということではなく、見た目が好きではないだけです。
そんな私の手元に殻付きかきが届いた時に「苦手な食材を食べる時ってみんなどうしているのだろうって知りたいのじゃないかな」と思いついたのです。
苦手なものに対して「食べる」から「見せる」に視点を移す
この記事を書いたのは、「苦手を克服する」テーマで文章を書いてみたいと思っていたからです。
「苦手な食材を食べる」から、「動画を撮る」「文章にする」「誰かに伝える」という、別の行動に意味付けをすることで、挑戦しやすくなると考えたからです。
それって仕事をする中でもありますよね。
苦手な人、苦手な作業…仕事だからやっている・ではなく、その苦手にどう向き合うかで、ちょっとだけ楽しくできるかもしれませんね。
もちろん、単に「食べる」という言い訳が欲しかっただけかもしれませんけどね。
克服=努力して困難にうちかつこと・困難をのりこえること~「克服」なんてしなくてよい場面で「克服する」って使っちゃいますよね。
◆もしこの記事で、苦手なものや苦手な人を克服しなくちゃ・と悩んでいたあなたが、「あっそうか、その手があったか」と思ったら「すき」を押してください。私も前に進むための言い訳を探していますから。