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【瀬戸内】ぐるり一泊二日~私の取材旅行記・写真篇~

食品に関する取材のお仕事をしていた頃に書き留めておいたメモを手直ししてnoteします。今回は2018年11月に二日間で3社を取材するという強行軍を組んだときの写真記です(お店の名前や料理、記事の内容は当時のものです)。


当初は2日で2社の予定でしたが、取材に行くと聞きつけた内部の人間から追加で1社入った。スタッフのディレクターさん・カメラマンさん、そしてライターさんには無理を受けてもらった。

まずは尾道ラーメンから


取材前に尾道ラーメンで腹ごしらえ。


僕はラーメンにうるさくない。だから「美味しいラーメンとチャーハンです」しか感想がないのは申し訳ないのですが「美味しかった」。

じつは有名店を探したのですが、店休日だったので取材先に向かうロードサイドのラーメン店になりました。

来島海峡大橋で四国に入る

レモン畑で取材を終えて四国に渡ります。今回はレンタカー移動。ハンドルを僕が握ります。

来島海峡大橋は長いし高い。
来島海峡SA。まだ取材は始まったばかり。まだ元気に観光客風。

レモン畑で一か所目の取材を終えて「しまなみ海道」へ。いくつもの橋が島々を結ぶ。

本州と四国を結ぶ橋が作られていた頃に広島の佃煮メーカーさんに取材にうかがった。
その際に、社長さんが「こんなものを作って、見えるところはきれいだけれど、橋脚の工事で海底はかき回されて小魚が取れなくなった」と嘆いておられたのを、ハンドルを握りながら思い出しました。

「便利」の裏側で失うものもあるのですよね。
社長さん、どうしていらっしゃるだろう。

高松にはこんな名物があるんだ

「骨付き鶏」というものを初めていただきました。
高松の名物だそうです。そのもの「骨付き」の鶏。食べにくいお客さん用にと包丁で切れ目の入ったのも注文しましたが、見た目(写真写り=撮影者の腕の問題)がよろしくなく断念。

初めていただきました「骨付き鶏」。鶏モモのゴテ焼きとは何かが違います。

「骨付き鶏」の味はぜひ地元で堪能してください。おなか一杯になりますよ・きっと。

高松城の夜景…


そういえば高松城って、秀吉が水攻めをしている時に、織田信長さんが明智光秀君に討たれた、日本史に登場するお城ですよね。
400年以上前の人は「歴史に残るんだ」って思いもしなかったのでしょうね。

やっぱり「うどん」は美味しかった

讃岐うどん。地元で食べると美味しかった。

メーカーさんの直営店で撮影。

本場の讃岐うどん。取材時の撮影用


撮影時には調理工程も含めて4食分くらいは作ってもらって、撮ったあと「スタッフが美味しくいただきました」になるのですが、今回は美味しくいただいている余裕がなくて、ちょっと残念でした。

瀬戸大橋で四国を離れる

瀬戸大橋は長い…

高松を後にして瀬戸大橋を渡り、レンタカーを返しに再び尾道駅へ。
すっかり日が暮れて、ホームで新幹線を待つのは自分たちだけでした。

尾道駅で新幹線を待つお疲れの取材スタッフ(ライターさん、カメラマンさん、ディレクターさん)。


取材日:
2018年11月8~9日


≪おまけ話≫
うどんの写真を撮っている時に、店の反対側にいらしたお客さんが「今、写真撮っただろう!」と凄んでこられて、ちょっとびっくり。取材先の方が丁寧にお話をされていましたが、配慮しなくてはいけませんね。

◆お読みくださりありがとうございます。
10年ほど前に書き留めておいた取材旅行記番外編のひとつです。よかったら「スキ(♡) 」を押していただけると励みになります。

※見出しイラストは
カメラマンのイラスト by Loose Drawing 少し加工しました。

https://loosedrawing.com/illust/1034/


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煩従 飯/こんにちは・ありがとう
読んでくださり感謝します。