【インタビュー】ジョブローテーションって実際のところどうなの?
こんにちは!
クラウドサービス事業本部の加藤です。
最近本マガジンでの私の投稿が
多くなってしまっていますが、
今まであまり投稿しなかった
ツケが回ってきたようです :)
コツコツと計画的に進めなければと感じた
今日この頃です...。
さて、自分語りはさておき、
今回は、昨年4月に部署内で異動された関口さんに
インタビューを行いました!
インタビューの経緯としましては、
ジョブローテーションという働き方を
さまざまな企業が採用しつつあります。
個人的に、ジョブローテーションのきっかけや
異動先での業務のギャップなどが
気になっていたので、
実際にジョブローテーションを行った人に
お話を伺うに至りました。
自分の興味でいろいろな方へ
お話を伺う機会をいただけるのは
役得だなーと思いつつ...
早速始めていきましょう!
■自己紹介をお願いします!
関口 聖成です。
入社5年目で、現在は「LMIS」を扱う部署の
カスタマーサクセスグループに
所属しています。
昨年の4月にカスタマーサクセスグループに
異動になりましたが、
それまで「LMIS」の開発を行っていました。
開発では、Apexという言語で
バックエンド側の開発、
VisualforceとLightningコンポーネントで
フロント側の開発とどちらも経験し、
一部機能の改修を行いました。
好きなことはサッカーで、
社会人チームに入り、
毎週日曜日に試合を行っています!
会社のフットサル同好会にも入っており、
先日行われたTJKフットサル大会では、
100チームほどの参加チームがあった中、
ベスト8にまで進出しました。
普段の生活では、
UVERworldのボーカルの人に憧れて、
毎日10 kmのランニングを行っています。
これは、気付けば3年間ほど続いている習慣で、
もはや朝ごはんを食べるような感覚で
日常に入ってきています...。
他には、人生の目標として
SASUKEに出たいと考えているため、
毎日自宅で100回の懸垂を行ったり、
SASUKEの予選会にも参加してみました!
■部署異動のきっかけを教えてください!
ある日、上司の方から「面談したいんだけど...」と
声をかけられ、その面談の中で、
異動の話をいただきました。
-今まで開発を行ってきた中で、そのような声掛けをいただき、率直にどう感じましたか。
開発は一通り経験することができ、
身についてきたので、異動しても良いと
考えていたタイミングでした。
また開発チームにいた頃に、
上司から「お客様を知ってほしい」と
言われていたこともあったので、
カスタマーサクセスグループへの異動には
納得感があり、成長を考えてくれているなと
感じる内容でした。
-異動に不安はありませんでしたか。今までと違うことをやるのはエネルギーを使うのではないかと思いますが...
あまり不安は感じませんでした。
というのも同じ業務をやっているだけでは、
成長の伸びしろが小さくなってしまうと
考えていたからです。
今後のキャリアを考えると、
「LMIS」の開発だけを行っていくことに
怖いなと感じている部分はありましたし、
今回の自分と同じように、
ジョブローテーションされて
開発に戻った先輩がいて、
その先輩みたいになるためには
必要な経験だと思っていました。
■異動してからどのような業務を行っていますか。
「LMIS」を導入いただいたお客様が、
「LMIS」をうまく利用できるように、
お客様の業務に合わせて設定変更するという
構築支援の業務を行っています。
まだメインで案件を担当する機会がないため、
お客様と話す機会が少ないのが現状ですが、
構築支援の業務では、
開発にいた経験を活かして、
要望に応えるような設定ができています。
-異動になったことで、業務だけでなく周りにいる人など環境の変化もあったと思うのですが、どうでしたか。
ベテランの方が多いチームですが、
気さくで相談しやすく、
自分の意見をしっかりと聞いてくれるような
環境です。
また業務においても個性が発揮されていて、
同じ構築支援という業務でも
やり方が異なっています。
例えば、お客様とのコミュニケーションに
重きを置きながらプロジェクトを進めるタイプ、
ある程度プロジェクトの進め方を決めてから
打ち合わせに臨むタイプなどさまざまです。
多様なプロジェクトの進め方から
良い部分を取り入れていきたいなと
考えています。
-カスタマーサクセスグループには、構築支援チームの他にも、カスタマーサクセスやカスタマーサポートチームもあるかと思いますが、話す機会はありますか。
案件上ではあまり話す機会はありません。
ですが、
いろいろと経験したいと考えているため、
カスタマーサクセス活動に
参加したいという要望を出し、
自主的にお客様訪問の同行を行っています。
カスタマーサクセス活動に参加することで、
「LMIS」のうまく使えてない部分のお話を
伺うことができます。
利用していく上で
躓いてしまう箇所はどこなのかを
聞くことができるため、
今後開発に戻っても、
機能改善に活かせる経験だと考えています。
-異動したことで勤務形態は変わりましたか。
お客様との打ち合わせは
Web上で行うことが多いため、
開発にいた時とあまり変化はなく、
基本的にはリモートワークが多いです。
個人的には、出社した方が
同僚とコミュニケーションが取れるので、
週1くらいあっても良いのかなとも思います。
■異動して良いと感じた点を教えてください!
お客様と接する機会ができたことで、
「LMIS」を業務にどう活用しているかを
知ることができることです。
今後も継続的にお客様にお話を伺うことで、
活用方法のノウハウが溜まっていき、
他のお客様に向けて、
「既に利用されているお客様では、
○○という形で課題解決を実現しています」
という話ができるようになっていきたいです。
-現状、何か課題に感じている部分はございますか。
構築支援チームの人手が足りない点です。
現在は「LMIS」を導入いただいたお客様へ
構築支援に入ることが多いですが、
ここ最近、技術支援の案件の受注が増えており、
構築支援のリソース面への懸念が
話題に挙がることがあります。
そもそも構築支援が
多くのお客様に必要になっているのは、
クラウド製品として
あまり良くない傾向のように感じます。
クラウドサービスは、構築支援をせずとも
基本機能が利用でき、
お客様が自己解決できるような製品が
あるべき姿かなと思っています。
■配属して1年が経ちますが、今後どうなっていきたいですか。
近い将来の目標としては、現在は
サブのSEとして案件に携わることが多いので、
メインで任されるようになり、
お客様と直接話したり、
プロジェクト管理ができるようになりたいと
考えています。
もっと先の目標としては、
コンサルや提案などのセールスに関わる業務、
設計やコーディングなどの開発に関わる業務、
構築支援などのデリバリー業務を含めて、
全てできるようになりたいと考えています。
ユニリタでは、幅広い職種を体験できるので、
今後もさまざまな職種を経験することで
実現できると考えていますし、これらの経験は、
今後他の製品を担当することになっても
活かせると考えています。
-今後の「LMIS」について、どういった製品に変えていきたいですか。
構築支援の必要がない製品を目指しています。
そのためには、
サービスデスクライトと呼ばれる、
他社で実際に利用されている設定を
テンプレートとして提供する支援の拡充を
進めていきたいです。
また現在、
開発では「LMIS」でできることを
拡張していますが、既存機能で
利用されていない機能があります。
まずは、現状の「LMIS」が持つ機能を、
うまく簡単に利用してもらえるような製品に
していきたいと考えています。
■最後に、関口さんが取り組んでいるペンギンチャレンジについて教えてください。
ユニリタでは、ペンギンチャレンジと呼ばれる
社員からビジネスアイデアを公募する
制度があります。
この取り組みは、
私がこの会社に入りたいと思った理由で、
誰かを元気にするサービスを作りたいと考え、
ビジネスアイデアを応募しました。
現在は、社内の審査が通って
簡単なプロトタイプを作成しているところです。
このサービスを「LMIS」に負けないような、
むしろ超えるようなサービスにしたいと考え、
プロジェクトを進めています。
関口さん、ありがとうございました!
インタビューの節々で、
向上心やチャレンジ精神が感じられて、
すごい先輩だなと感じました。
ぜひとも見習っていきたいなと思います!
にしても毎日10kmのランニングと
100回の懸垂はストイックすぎませんかね...
最後まで、ご覧いただきありがとうございました!
本マガジンでは、
引き続き、note記事を
隔週金曜日に投稿予定となっております。
次回の投稿もどうぞお楽しみに!
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